キャンプで料理をするのに便利なクッカーがフライパン。
特にアウトドア用のフライパンというと、「スキレット」が一般的ですね。
スキレットは色々な料理に使うことができ、また美味しく調理することができますが、大きな欠点があります。
重いということ。
スキレットは便利だけど、大きさに比例してどんどん重くなる!でも大きくないと色々な料理ができない・・・。
スキレットは熱伝導性、保温性に優れていますが、素材が鉄で厚みがあるので非常に重くなります。
そんな欠点を解決する調理道具が「グリルパン」!
特に、コンパクト性に優れ、素材が鉄で美味しく色々な料理が可能なグリルパンの「パール金属 ラクッキング HB-1952」を紹介しようと思います。
キャンプの料理と言ったらスキレット
スキレットは、鋳鉄製のフライパンで、独特の厚さと素材のため、温度がゆっくり均等に伝わり、色々な料理をおいしく調理することができます。
同じ大きさのフライパンに比べると重く、テフロンコーティングなどは施されておらず、鉄そのものの特性を生かして作られています。
ダッチオーブンのフライパンバージョンといえ、焼き料理、燻製、シチュー、おやつ作りなど幅広い料理に対応した、普段使い、アウトドアクッカーにも適した人気の調理道具です。
スキレットは重過ぎる
万能でアウトドアにも人気の調理器具のスキレットですが、大きな欠点があります。
それは、重いということ。
直径20cmのスキレットで重量が1.5kgにもなります。普段使いとして家で使うのであればよいですが、アウトドアクッカーとして持ち運ぶとなると結構面倒です。
また、ソロキャンプなどでは軽量でコンパクトな装備が求められますので、ダッチ―オーブンと同じ感覚で敬遠されがちです。
ソロキャンプであれば10~13cm位のスキレットが好まれますが、それでもやはりアウトドアクッカーとしては重さはネックになります。
アウトドアでスキレットよりも便利な「グリルパン」
調理の味は普通のフライパン以上、そして重量はスキレットよりもはるかに軽い調理器具があります。それが、
「グリルパン」
「グリル」と「フライパン」を合わせた商品で、材質は鉄でできているものが一般的ですが、スキレットよりも薄いため重さは軽く、熱伝導性が高い、食材の味を凝縮できるので通常のフライパンよりも美味しく調理ができるのです。
厚さが薄いので、保温性はスキレットよりも下がりますが、素材自体は鉄なのでそれなりの保温性は保てますし、それほど気になりません。
また、グリル料理をフライパン感覚で調理できます。
グリルパンの底面が溝構造になっている商品もあり、余分な脂が底に落ちて、さっぱりとした料理を作ることもできます。
アウトドアにおいては軽さは非常に重要になるので、スキレットよりも優れた軽さ、さらに鉄製でスキレット並に美味しく調理できる「グリルパン」は非常におススメなクッカーになります。
おススメグリルパンは「パール金属 ラクッキング HB-1952」
自分も使っていて、アウトドアにおススメなグリルパンを紹介します。それが、パール金属の「ラクッキング HB-1952」になります。
区分 | 規格 |
サイズ | (約)幅235×奥行215×高さ50mm(蓋使用時・ハンドル含まず) |
重量 | (約)本体/600g(蓋使用時)、ハンドル/65g |
材質 | 鉄(シリコーン樹脂塗装) |
素材が鉄なので、美味しく調理できる
「パール金属 ラクッキング HB-1952」は素材が鉄なので、熱伝導性に優れ、全面に均等に熱を加えることができるので美味しく調理をすることができます。
肉、野菜、魚と幅広い料理をおいしく調理することができます。
蓋もセットなので色々な料理に対応できる
フタが付属セットになっているので、よりいろいろな料理に対応できます。フタをして料理をすることで遠赤外線効果、対流熱効果を高めることが可能。
ピザやナンを作ることもできるので、アウトドアもより楽しむことができますよ。
取っ手が取り外しできるのでコンパクトに持ち運べる
アウトドアで重要なポイントの1つに「コンパクト」がありますが、この「パール金属 ラクッキング HB-1952」は取っ手を簡単に取り外し、取り付けが可能。
取っ手部分も鉄なので、取っ手を付けたまま焚火に放り込んだり、グリルの中に入れることもでき、非常に便利です。
自分の場合は、普段の保管や・持ち運びの時は取っ手がどこかに行かないようにカラビナでセットにしています。
素材は鉄でも薄いので軽い
素材はスキレットと同じように鉄ですが、薄いのでダントツに軽くなっています。この「軽さ」もキャンプなどのアウトドアにおいては非常に重要なポイントになります。
20cmのスキレットの一般的な重さは1.5kg位ですが、この「パール金属 ラクッキング HB-1952」は本体重量が蓋使用時で600g、フタがないと450gほどになります。
スキレットの3分の1ほどになるので、荷物の重量も軽くなり、アウトドアのマストアイテムになります。
価格が安い
蓋つき、取り外し取っ手付き、多機能ですが、ネットで20cmが2,200円程度、16cmが1,900円程度と安い価格で購入することができます。
手軽に購入することができますよ。
家庭での普段使いでも大活躍
この記事ではアウトドア用クッカーとして紹介していますが、家庭用の調理器具としても大活躍します。ガスコンロだけでなく、オーブン、グリル、IH、ハロゲンヒーターなどでも使えるので、1つ持っておくと1年通して毎日でも使うことができます。
また、専用の底面アミも安価で販売されているので、セットで使うことで、お肉などの余分な脂を落として調理することもできますよ。
「シーズニング」は必要
素材が鉄性なので「シーズニング」は必要になります。シーズニングを怠ると、いざ使おうと思った時に錆びだらけ、なんてことも・・・。
シーズニングは簡単にできますので、やり方はまた別の記事で紹介しようと思います。
【まとめ】「パール金属 ラクッキング HB-1952」は超おススメなアウトドアクッカー
今回の記事では、家庭で普段使いだけでなく、アウトドアでも大活躍するクッカー「パール金属 ラクッキング HB-1952」について紹介させていただきました。
スキレットよりもはるかに優れた軽量性、コンパクト性、さらに美味しく調理ができる、と非常に優れたクッカーです。
フタも付属されているの、フタをすることで全体にむらなく熱を加えることができるのも良いポイント。
家庭でもガスコンロやIH、オーブンなどとほぼ全ての火類に対応できるので、年間通して外でも中でも大活躍します。
1つ持っておくと大活躍する非常に便利なクッカーですよ!
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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