スノーピーク前期比純利益99%減。MBOで非上場化へ。

スノーピーク アウトドアニュース
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こんにちは、アウトドア大好きブロガーのユウタ(@yu_taok1)です。

先日、アウトドアメーカーで有名なスノーピークの関係で世間を騒がせるようなニュースが流れてきました。

 

スノーピークの決算で純利益が前期比99%減少したというもの

 

ユウタ
ユウタ

前期比99%減少ってどういうニュースだよ

 

今回は、スノーピークの純利益が前期比99%減少と非上場化についてブログで紹介しようと思います。

 

筆記者ユウタのキャンプ遍歴

・4歳から家族でキャンプに行き始める、キャンプ経験30年以上

・20歳に初めてソロキャンプデビュー

・月に1回以上はキャンプに行っており、大晦日もキャンプ場で焚火をしている

・ブランドメーカーからダイソーの100円ギアまで色々試してみるのが大好き

ユウタ
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キャンプだけじゃなく、釣りやクロスバイク、レンタル菜園で野菜も作ってます!

 

スノーピーク純利益が前期決算比99%減少

スノーピーク純利益が前期決算比99%減少

 

スノーピークの2023年12月期連結決算で売上高が前期比16.4%減の257億円、営業利益が74.3%減の9億円、純利益は99.9%減の100万円になりました。

 

売上高と各利益全てで業績予想を下回るという結果になりました。

要因としては、在庫が過剰となり、セールなどを通しても販売が伸び悩んだことがあげられます。

さらに、物価高に連動する国内全社員の賃上げのベースアップなどもあり、物品管理費等の経費が膨れ上がったことも要因です。

 

加えて、国内既存ショップと米国現地法人の固定資産についても、特別損失4億2800万円を計上しました。

2024年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比18.9%増の306億円、営業利益が130.0%増の21億円、純利益は11億円を見込んでいます。

 

今後は在庫過多を改善に取り組むととも販売の拡大、引き続きアウトドア製品の開発強化に取り組み新規顧客の獲得を見込んでいくとのことです。

 

ユウタ
ユウタ

頑張れスノーピーク。これからもアウトドア業界を引っ張っていってください。

 

そして併せて、非上場化を行うとのことです。

 

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スノーピークがMBOで非上場化。米投資ファンドのベインキャピタルが株式公開買い付け

スノーピークがMBOで非上場化。米投資ファンドのベインキャピタルが株式公開買い付け

 

ユウタ
ユウタ

続いて、スノーピークが経営者らによる株式買い付けにより非上場化を行うとのことです。

 

2月20日にスノーピークが、MBOで株式を非公開化すると発表しました。

米投資ファンドのベインキャピタルが2月21日から4月12日までの期間、株式公開買い付けを実施します。

 

買付価格は普通株式1株あたり1,250円で、20日の終値1,138円から112円上回ります。買付予定数は2,750万863株(下限1,453万9,700株、上限なし)となり、総額約343億円を見込んでいます。

 

TOBが成立すればスノーピークは上場廃止となりますが、前社長の山井太氏は公開買付け成立後も継続して経営にあたる予定であり、公開買付け終了後も公開買付者の株式を間接的に所有することを検討しているということです。

  

ユウタ
ユウタ

アウトドアとは関係ありませんが…。スノーピークでは創業家3代目として、成長を牽引してきた山井梨沙氏が既婚男性との交際と妊娠を理由に2022年に代表取締役社長執行役員を辞任しています。それに伴い、現在は前社長の山井太氏が復帰して経営の指揮をとっています。

 

ちなみに、ベインキャピタルが38.13%以上、山井太氏が14.21%、同氏を除く不応募合意株主が14.33%を保有する予定で、不応募合意株主には次男の山井隆介氏や長女の山井梨沙氏らが含まれるているとのことです。

 

ユウタ
ユウタ

ちなみに、スノーピークは2014年12月11日に東証マザーズに上場。プライム市場を選択しており、上場来高値は2015年6月24日の1万5,460円でした。

 

今回の非上場化の理由としては、

「経営環境が厳しさを増すなか、アメリカや中国への海外展開や新規事業などを進めたい。一方、必要な投資などを行えば短期的には財務状況の悪化を招くため、株主に配慮した経営では成長が難しいと考えた」として、経営の自由度を高めることで事業構造の転換を図る方針、とのことです。

 

ユウタ
ユウタ

確かに経営状況が苦しくなったのであれば、いったんは長期的な目線で経営の改善を進めることも必要かもしれません。

 

有名アウトドアブランドメーカーとして、今後もアウトドア業界を牽引していっていただきたいですね。

 

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