こんにちは、ユウタです。
先日、100円均一のCAN★DOで、バーベキュー用のミニ鉄板を購入したので、シーズニングをしました。
一時は店頭に並んだ瞬間に売り切れが続出し、メルカリなどに高い値段で大量に転売されていました。
2021年3月以降は販売数も多くなり、状況も安定したのかそういった減少はみられなくなり、普通に店頭で購入することができるようになりました。
いっときはマジでどこの店頭にも売っていませんでしたからね。
ちなみに、100円均一のバーベキュー用のミニ鉄板は店舗によって2種類存在し、厚みが少し薄いリフレクターが付属した鉄板と、厚みのあるリフレクターの付いていない鉄板が存在します。
今回、自分が購入した鉄板は厚みのあるリフレクターの付いていないものになります。
自分は2種類とも購入ができたので、改めてそれぞれの使用感をレビューしてみようと思います。
キャン★ドゥのバーベキュー用ミニ鉄板とは
キャン★ドゥのバーベキュー用ミニ鉄板は2020年に突如、100円ショップに登場し、使い勝手のよさとお得さであっという間に、売り切れ、その後もなかなか購入できずにメルカリで1枚500円以上で販売されることが続いたアイテムです。
SNSなどでも多くの人が紹介していて、大人気の商品です。
100円ショップのミニ鉄板は厚いもの、薄くてリフレクターの付いたものが販売されています。写真は薄くてリフレクターが付いたもの。
キャン★ドゥのバーベキュー用ミニ鉄板の大きさは、全体が縦8.4×横13.2cmで、焼き面(内面)のサイズは縦7.5×横10.8cmとなっています。
リフレクターは2.8cm×10.8cmです。
鉄板の材質はスチールで、鉄を主成分に、微量の炭素を合成した合金です。
鉄板の厚さは約1.5mm。
100円ショップ以外で販売されているキャンプ用のミニ鉄板は厚さが4mm以上のものが多いので、このミニ鉄板は薄いということが分かります。
厚みも少し薄いので、このタイプの鉄板としては軽量な約150gです。
鉄板は重くはなりますが、厚いほど保温性が高くなるので、長い時間調理したものの温度を高く保つことができ、また美味しく調理することができます。
しかし、通常のミニ鉄板は購入すると安くても2,000円以上はするので、このクオリティで100円ということを考えれば十分すぎるほどお得な商品です。
さすがに日本の100円ショップで販売されているだけあって、バリはほぼないので、バリ取り等は不要で良いと思います。
バリが気になる方は、紙やすりでバリ取りをすることをおススメします。
さて、スキレットやダッチオーブン、ミニ鉄板などのキャンプギアは購入したら、シーズニングを行わなければなりません。
それでは、シーズニングを行っていきましょう。
なぜシーズニングを行うのか
そもそもなぜシーズニングをしなければならないのか。
それは、シーズニングを行う理由はスキレットを錆び(サビ)させないようにするためです。
鉄製のクッカーなどのダッチオーブンやスキレットは素材が鉄のため、すぐに錆びてしまいます。
そのため、使った後は、錆びないように手入れ(シーズニング)を行う必要があります。そして、使用後にシーズニングを続けていくことで、クッカーが錆や焦げに強いブラックポットという状態になり、より愛着を持って使い続けることができます。
ダッチオーブンなどのシーズニングの方法の記事はコチラ
キャン★ドゥのバーベキュー用ミニ鉄板のシーズニングをしよう!
それでは、キャン★ドゥのバーベキュー用ミニ鉄板のシーズニングを行っていきます。
今回は、自分が行っている簡単な方法を紹介します。
ミニ鉄板を洗剤で洗う
まず、購入したミニ鉄板を洗剤、スポンジできれいに洗います。
鉄板についている工業用油をキレイに落としましょう。
ガスの強火で10分間空焼きする
次に、直火の強火で10分間表、裏面両方ともよく空焼きします。
強火で空焼きを始めます。
端から少しずつ色が変わってきました。
端から中心に向かって少しずつ、青くなってきます。
中心が青くなるのと同時に、今度は端面から中心に向かって少し濃い色に変色してきます。
少し冷ましてから、オリーブオイルを塗る
10分間空焼きしたら、火を消して5~10分程度放置し、温度を下げます。
鉄板の温度が下がったら、オリーブオイルを全体にまんべんなく塗るようにします。
温度が下がらない状態でオリーブオイルを塗ると、鉄板にムラができてしまうので、温度が下がってからオリーブオイルを塗るのがポイントです。
オリーブオイルを塗った状態で10分間強火で焼く
オリーブオイルを塗ったら、強火で10分鉄板を焼きます。
最初の方は白い煙がモクモクと出ますが、少しすると、煙は出なくなります。
10分強火で焼いたら、火を消して鉄板の温度を下げたら、もう一度オリーブオイルを塗って強火で10分間焼く作業を繰り返します。
最後にオリーブオイルを塗ってシーズニング完成
オリーブオイルを塗って強火で焼く作業が終わったら、また鉄板の温度が下がるまで放置し、最後に仕上げでオリーブオイルをまんべんなく塗り、キッチンペーパーや新聞紙で包んで、しまえば完成です。
どうですか?
全体的に黒くなり、無骨な感じでカッコよく仕上がっているのではないでしょうか。
シーズニングに失敗して、オリーブオイルのムラ模様ができてしまった、錆びてしまった場合は、その場所を金タワシでガシガシと削って、もう一度シ ーズニングを最初からやり直します。
失敗しても結構簡単&上手にやり直すことができるので安心して良いですよ。
野菜の残りくずの炒めを省いて時短シーズニング
一般的にはシーズニングの過程に野菜の残りくずを炒めるという作業を入れる人が多いですが、自分はミニ鉄板ではこの作業を省略しました。
野菜くずを炒める工程を入れる理由は、
- クッカーの鉄の臭いを消す効果
- シーズニングでオリーブオイルを塗って強火で約回数を少なくできる
といったことですが、スキレットなどの大きめのクッカーの場合は色々な料理をするので、なるべく初めから鉄の臭いを消しておくために野菜くずを炒めるべきですが、ミニ鉄板は主に肉類を焼くことがメインなので鉄の臭いがあまり気にならない(むしろ、雰囲気が出る)。
ミニ鉄板で野菜くずを炒める作業よりも、オリーブオイルを塗って強火で焼く工程のほうが簡単だし、準備も不要、汚れない。
自分は、そういった理由で、野菜くずを炒める工程を省いています。
仕上がりとしてもあまり差はないので、個人の好みで良いと思いますが、野菜くずを炒める工程がないほうが全体的に楽だと思いますよ。
【まとめ】ミニ鉄板を購入したら、シーズニングをしよう
今回は100円ショップで購入可能なバーベキュー用ミニ鉄板のシーズニングについて紹介させていただきました。
キャンプ用に鉄板だけでなく、鉄素材のクッカーを購入したときは、必ずシーズニングを行うようにしないと、錆びてしまい使い物にならなくなってしまいます。
また、最初に使うときもシーズニングの工程をしないと、工業用の油が焼いた食材に移り、臭くて食べることができなくなってしまいます。
使い始めるとき、使い終わったときは必ずシーズニングを行い、美味しく調理をするようにしましょう。
本日の記事は以上になります。
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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