キャンプに行く時に重要な事がいかに荷物を減らすか、そして消耗品にお金をかけないか、だと思います。
長期的に使える、テントやチェアなどのキャンプギアはある程度お金をかけてもいいと思いますが、調理に使う物をはじめとした消耗品はなるべく安く済ませたいものです。
キャンパーにありがちなキャンパーキャンプに際限なくお金がかかって、道具を集めるのにハマりだす・・・という風にすぐになってしまいます。
物を集めるよりとにかくキャンプへ行きましょう!
さて、今回はそれに関係した記事で、着火剤とまな板を家庭にある牛乳パックで代用しようという記事です。
皆さん、牛乳パックはキャンプやバーベキューの時に優れた道具になるって知っていましたか?
我が家では毎日牛乳を飲むので2~3日で牛乳パック1本を消費して、牛乳パックがすぐにたまります。そういう家庭の方も多いんではないでしょうか?
自分はキャンプに行く時は必ず開いた牛乳パック2枚(夕食・朝食の2食分)を持って行くようにしています。
牛乳パックをキャンプの道具として使うと、キャンプの荷物が減りますし、余分にお金を使わなくて済むんですね!
牛乳パックはキャンプで色々な用途に使うことができるのですが、とりわけ着火剤とまな板への使い方が最も実用的です。
開いた状態の牛乳パック。キャンプに行く前に自宅で上の写真のように開いておくと、荷物にもならないし、キャンプ場でも作業が楽になります!
まな板として使う
まな板としての使い方。開いた牛乳パックをまな板として使うというそのままの使い方(笑)
そのままといっても、牛乳パックは防水性があって、強度も高いのでまな板としての機能を十分に発揮します。
更に薄いので荷物にもならず、そのまま次に着火剤として使い、帰りの荷物にもならないというダブルコンボです。
着火剤として使う
まな板として使った後は、着火剤として使いましょう。その際、牛乳パックの表面に水分が付いている時はタオルやティッシュなどでさっと拭き取りましょう。
牛乳パックはポリエチレンというプラスチックでコーティングされています。つまり、石油でよく燃焼します。
さらに、牛乳パックは繊維を使って作られているので、火も付きやすいんです。
新聞紙等の通常の紙と比べると燃えカスも少なく、長時間燃えてくれるんですよ。
普通に着火剤を購入すると300~500円程度かかりますが、牛乳パックを着火剤に使えば、普段の生活の中で出るものであり、0円で済みます。
それでは、着火剤としての使い方を紹介します!
牛乳パックを切る
ハサミでもナイフで切っても構いません。ただし、ナイフで切った方がハサミよりも切り口が多少荒れるのでより火が付きやすくなります。
切り片を2枚に剥がす
牛乳パックの切り片を途中位まで2枚に剥がしてください。剥がすと牛乳パックの繊維面が露出します。表面のコーティングは燃焼度が高いですが、最初の火の付きは繊維面の方が高いです。
また、完全に2枚に分離するよりも、途中位まで剥がした方が火の回りが良くなります。
ライターやチャッカマンを使わずにファイアースターター(火を起こすマグネシウムの棒)を使って火を起こす時は、露出した繊維面をさらにナイフで擦って繊維面をより出すようにすると火の付き具合が高まりますよ!
牛乳パックを手でちぎって上に乗せる
剥がした牛乳パックの一部分を手でちぎって、さらにそれを手で細かくちぎって(繊維面の露出が多くなるように)、牛乳パックの上に置きます。
これで細かくちぎった部分に火を付ければ一気に燃え上がります。
1本の牛乳パックで上の写真の状態のものを4セット作ることができます。
牛乳パックが燃え始めたら、乾燥した小枝等を使って火を大きくして、そこから炭や大きな薪に火を移していけば完了です!
牛乳パックは簡単に着火剤、まな板に代用できて、しかも最後は着火剤に使えるのでゴミも出ないと、便利ですよね。
自分もキャンプで使い始めてからあまりの便利さに牛乳パックは無くてはならないものになっています。
皆さんも、キャンプやバーベキューに行く際はぜひ牛乳パックを持って行くようにしてみてください!
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本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
コメント
[…] キャンプ 牛乳パックは着火剤やまな板になるキャンプ道具だ!! キャンプ 焚火で大活躍。鉈を使ってキャンプを楽しもう!! […]
[…] 過去記事:牛乳パックは着火剤やまな板になるキャンプ道具だ!! […]