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初めて家庭菜園を始めるなら「シェア畑」がおススメ。高いのか?メリットは?市民農園との違いは?

農業・家庭菜園
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こんにちは、アウトドア大好きブロガーのユウタ(@yu_taok1)です。

今回は、アドバイサー付きで初心者にもおすすめのレンタル畑サービスの「シェア畑」について紹介しようと思います。

 

ユウタ
ユウタ

家庭菜園に興味はあるけど、今までやったことがないからうまくできるか不安。

始め方が分からない、という方も多いのではないでしょうか。

 

家庭菜園は、子供の食育、趣味、自然を身近に感じるなど、メリットがたくさんあります。

自然の中で作業することでストレスの解消にもなります。

 

ただ、今まで家庭菜園を行ったことがない人は、何から始めればよいか分からず、手を付けれていない人も多いのではないでしょうか。

そんな人には、シェア畑がおススメです。

 

★シェア畑がおすすめな人

  • 家庭菜園を始めたいけど経験がない人
  • 野菜作りの道具を持っていない、使い方が分からない人
  • 野菜の作り方について、アドバイスが欲しい人
  • 畑で栽培したいけど、場所がない人

 

ユウタ
ユウタ

シェア畑は家庭菜園が初めての人におススメです。「家庭菜園教室」に通う感じで、アドバイサー付きで道具も全て借りることができます。

これから家庭菜園を始める人は、まず1年間利用することをおススメします。

 

 

ユウタ
ユウタ

シェア畑は野菜栽培のYouTubeに動画をたくさんアップしてくれているので自分も視聴しています。

分かりやすいので、気になる方はチェックしてみてください。

 

シェア畑とは

シェア畑とは

 

シェア畑とは、株式会社アグリメディアが運営するサポート付きレンタル農園です。

使われていない農地・遊休地を活用して、誰でも気軽に農業に触れられるレンタル農園として再生していて、今まで76,000人以上の利用者数を誇る人気のサービスです。

 

また、シェア畑には農業アドバイザーのサポートが付いているので、初心者でも気軽に野菜作りが楽しめます。

さらに必要な道具もすべてシェア畑にそろっており、週に1回ほどのペースで自由に通えます。

 

シェア畑はどこにあるのか?

シェア畑はどこにあるのか?

 

シェア畑の所在エリアは以下の通りです。

 

  • 関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
  • 関西エリア:大阪府、兵庫県、京都府
  • 九州エリア:福岡県   など

 

全国ので130か所以上の農地を活用して、貸し農園・体験農園として運営しています。

現在、日本最大規模の区画を有しており、今後も各エリアで新規農園を開設予定のレンタル家庭菜園です。

 

畑の区画は空きがあれば借りる事ができますが、人気で空きが無い事もあります。

空き状況については、随時変更があるので近場の畑に問い合わせをするのが確実です。

 

空きが無いと書いてあったけど、急遽空きが出来たという事もありますので、こまめにチェックしましょう。

 

また、通う必要があるので自宅から一番近い場所で借りる事が長く続ける一番ポイントです。

無料で農園の見学もできて、説明会はオンラインで対応もしているので気軽にできますよ。

 

シェア畑のメリット

シェア畑のメリット

 

シェア畑のメリットについて紹介します。

家庭菜園初心者こそ、シェア畑をおススメします。

 

シェア畑のここがおススメ👍

  • 道具が全て揃っており、手ぶらで行ける
  • 菜園アドバイザーがいるので分からないことを聞ける
  • 無農薬・有機肥料で栽培できる、肥料も無料
  • トイレや休憩スペースが充実している
  • 四季や旬の色々なイベントが開催されている

 

道具が全て揃っているので、手ぶらで行ける

シェア畑自分で用意するのは「長靴・軍手などの身の回りのもの」だけです。

 

日焼け止め・飲み物・畑に適した格好は用意する必要がありますが、野菜を育てるすべてが無料で揃っています。

自分で野菜を育てていると、まずは畑の土づくりのために堆肥・肥料・石灰を撒いて耕しますし、種や苗を買い植え付けをします。

 

その他にも、クワ、スコップ、支柱やマルチ、ネット、収穫用のハサミなど様々な道具を揃える必要があります。

 

道具が全て揃っているので、手ぶらで行ける

 

水道や井戸も設置されているので、家から水を持っていく必要もありません!

 

植え付け~収穫まで色々な道具や材料を揃える野菜作りは最初の道具の準備で実は結構お金がかかります。

 

その準備をすべて農園がしてくれて、道具も選び放題・苗や種も自由に選んで使うことができます。

 

 

菜園アドバイザーがいるので分からないことを聞ける

初心者でも安心して野菜作りができる手厚いバックアップもシェア畑の魅力です。
具体的には以下のようなサポートが受けられます。

 

  • 農業経験豊富なアドバイザーからの栽培指導
  • 定期開催の講習会で作業を実演して学べる
  • 野菜の栽培に関する資料の配布、掲示があり、自分1人でも学べる

 

特に、アドバイザーが近くにいるため、分からない事を気軽に何でも聞けます。

 

ユウタ
ユウタ

「こんな事を聞いたら小バカにされるのでは」「これって聞いていい内容なの?」と思えることもシェア畑なら気軽に聞けます。

 

農園によってシフトが違い、平日にいない事もありますが多くは土日に3~6時間のシフトで常駐しています。

 

アドバイザーさんのシフトを見ることができるので、見学の際にシフトを見せてもらうのがオススメです。

アドバイザー以外にも栽培マニュアルが貰えますので聞かなくても栽培は可能ですが是非色々教えてもらいましょう。

 

無農薬・有機肥料で栽培できる、肥料も無料

無農薬・有機肥料で栽培できる、肥料も無料

 

一般的に家庭菜園では化成肥料(化学肥料)が使われる事が多いですが、シェア畑では有機肥料(鶏糞・ぼかしなど)で野菜を育てるため、化学肥料は使いません。

 

また、農薬も使わないので安心・安全な野菜作りもできます。

 

ユウタ
ユウタ

しかも、無料で使えちゃいます。わざわざ購入しなくてもOK!

 

頼りになる菜園アドバイザーが、使う量まで教えてくれるので、心配せずに野菜作りを行うことができちゃいます。

 

トイレや休憩スペースが充実している

トイレや休憩スペースが充実している

 

シェア畑には、トイレや休憩スペースも設置されているので安心して、作業に行くことができます。

子どもが飽きてしまってもきちんと休憩する場所があるというのは非常に安心です。

 

ユウタ
ユウタ

自分も子どもを畑に連れて行くと、10分後には飽き始めてしまっているので、子どもが休憩するスペースがあると非常に助かるんですよね。

 

四季や旬の色々なイベントが開催されている

四季や旬の色々なイベントが開催されている

 

シェア畑では、野菜を栽培するだけでなく、色々な四季や旬を感じるイベントが開催されています。

新じゃがのカレー、焼き芋・芋ほり、芋煮会や鍋など色々なイベントがあります。

1年を通して、野菜作りだけでなく、イベントも家族で楽しむことができちゃいます。

 

シェア畑のデメリット

シェア畑のデメリット

 

様々なサービス、イベントが開催されているシェア畑ですが、デメリットもあります。

 

  • 料金が割高
  • 区画がそれほど大きくない
  • 近場に場所がないと、通うのが大変

 

料金が割高

行政が行っている市民農園などに比べると、料金が割高に感じると思います。

農園の場所によって違いますが、以下はサンプル(世田谷駅前農園・光が丘農園)です。

 

内容料金(税込)
入会金11,000円
3㎡(2畝【うね】)9,900円/月
4.8㎡(3畝【うね】)13,400円/月
8㎡(4畝【うね】)14,900円/月
注:3m・4.8㎡は世田谷駅前農園、8㎡は駒沢農園の価格

 

家庭菜園では、畝(うね)と呼ばれる野菜を育てるスペースで野菜を育てます。

畝(うね)はベットの様な盛り上がっている場所で、3㎡の場合はベット2つ借りるという事。

 

ユウタ
ユウタ

2畝で毎月約10,000円。結構高く感じますね。

1年借りると、120,000円です。金額だけ見ると高い。

市民農園は年額12,000~20,000円くらいが相場ですかね。

 

ただし、この料金は苗・支柱、その他もろもろの用品などの道具をすべて無料で使える料金を含んでいます。

また、常駐しているアドバイザーへの相談料も含まれていると考えるとそれなりに妥当ともいえます。

 

家庭菜園初心者は、野菜の作り方やイロハが分からないため、最初の1年間はシェア畑を利用し、しっかりと学んだところで市民農園を利用する、というのが一番スキルアップが早いし、楽しめると思います。

 

区画はそれほど大きくない

シェア畑は借りられる広さが農園によって違いますが3㎡~8㎡ほどです。

 

畝にすると2~4畝(うねとは1ブロックの事)なのですが4畝であれば年間15~20種類の野菜を作れます。狭いなと思った人は、栽培の方法に制限は無いのでコンパニオンプランツや混植をうまく利用して栽培しましょう!

 

コンパニオンプランツ・混植とはトマトとトマトの苗の間にバジルを植える、落花生を植えるなどによって互いに生育の相乗効果があるという方法です。

 

狭い範囲でたくさんの野菜を作る方法もあるので色々勉強すると効率的に栽培できると思います。

狭い畑で効率的に栽培する練習をしてから、市民農園などの広い畑にステップアップすると、良いかと思います。

 

近場に場所がないと、通うのが大変

 

家庭菜園は、夏場は週に1回は通いたいところです。毎週通わないと野菜が大きく成長してしまうし雑草も伸びます。

 

どうしてもいけない人は追加料金でサポートしてくれるサービスを利用する方法もあります。

 

何時間もかけて通うというのはかなり大変な事なので、近場の農園を探すのが長く続けるコツです。

HPでは各農園の現在の空き状況が完全にはわからないので、問い合わせしてみるのがおすすめです。

 

シェア畑の入会金と料金!解約金は?

シェア畑の入会金と料金!解約金は?

 

シェア畑の入会金は11,000円です。初めての利用で入会金が発生、更新する場合に再度この料金はかかりません。

ただし、解約金について注意が必要です。シェア畑は1年間の契約となっており、途中での解約ができません。

 

解約方法は契約更新の3ヶ月前までに解約届けを出す事で、翌年以降は自動更新で契約が続きます。

 

支払い方法は1年分一括払いと、月々の分割払いがあります。たとえ月払いでも途中で解約が出来ないので1年間の契約が終わるまでは支払いが続くというリスクがあります。

 

スタートするのは春からでも、秋からでもいつでも可能です。

 

シェア畑の利用までの流れ

シェア畑の利用までの流れは以下のとおりです。

 

  1. ホームページからオンライン説明会の申込
  2. オンライン説明会への参加
  3. 現地見学会
  4. 契約
  5. シェア畑で体験開始

 

という流れになります。

 

シェア畑の利用までの流れ

  

オンライン説明会でも対応可能というのが、使いやすくて良いですね。

 

シェア畑の広さは?どれくらいの野菜を育てられる?

シェア畑の広さは?どれくらいの野菜を育てられる?
4畝の場合の栽培例です(春・夏作、秋・冬策)

 

シェア畑は借りられる広さが農園によって違いますが「3㎡~8㎡ほど」です。

 

畝にすると2~4畝(うねとは1ブロックの事)なのですが4畝あれば契約する1年間で15~20種類の野菜を作れます。

 

収穫量は「ミニトマト200個、きゅうり50本、なす50本、ピーマン50個」と4畝のパターンですがHPに記載があります。

ミニトマト、ピーマンだと病気にも強いのでこれ以上の数が簡単に収穫できちゃいます。

 

栽培計画の相談にもアドバイザーはもちろん乗ってくれるので、家庭菜園初心者であれば十分だと思います。

 

まずは「家庭菜園の練習場」と考えて、栽培方法を学んでから、市民農園など広い場所を借りてたくさんの野菜を栽培するというのが一番良い使い方だと思います。

 

【要約】シェア畑を利用するのに向いている人

シェア畑を利用するのに向いている人

 

シェア畑には、サポートが充実しているというメリットがあります。

そのため、以下のような方にはシェア畑がおすすめです。

 

  • 農作業が未経験の人
  • 子どもの食育がしたい人
  • 趣味を見つけたい人

 

農作業が未経験の人

シェア畑は農業未経験者に特におすすめです。実際にシェア畑を利用している方の80%以上が農業未経験者もしくは初心者です。

 

シェア畑には充実した環境・道具がそろっており、手厚いサポートが受けられます。

農業未経験からでも安心して野菜作りができる環境が整っているため、汚れてもいい靴さえあればすぐに野菜作りをスタートできます。

 

また、定期的な野菜作りの講習会の開催や、アドバイザーも常駐しているため、しっかりと野菜作りを学ぶことが出来ます。

 

子どもの食育がしたい人

子どもの食育の一環として農業をしたい方にもシェア畑がおすすめです。

実際にシェア畑の利用者からは、「子どもが苦手な野菜を食べられるようになった」などの声があります。

 

そもそも食育の目的は、食に関する知識を身につけて健全な食生活を実現することです。

シェア畑での野菜の栽培・収穫などの経験には、野菜に対する子どもの興味を高め、知識を身につける効果が期待できます。

 

またシェア畑主催の四季のイベントなども開催されますし、子どもと一緒に何かをしたい、という方にとっては、家族のコミュニケーションの場としても活用可能です。

 

趣味を見つけたい人

シェア畑は新しい趣味を見つけたい方にもおすすめです。

数畳分の狭い区画なので週に1回、2時間〜3時間のペースで楽しみながら農作業をするのに適しています。

 

またシェア畑では季節ごとのイベントを開催しており、自由に参加可能です。

イベントにはファミリーや定年退職後の方などさまざまな方が参加していますが、野菜作りという共通の話題があるので自然に交流が生まれます。

さらに試行錯誤して行う野菜作りでは達成感を味わえるため、シェア畑は趣味として始めるのにピッタリだといえるでしょう。

 

シェア畑に関するよくある質問

シェア畑に関するよくある質問

 

市民農園との違いは?

シェア畑は初心者から上級者まで楽しく野菜づくりができる畑のレンタルサービス。

一般的な市民農園と比べた際の特長は2つあります。

 
菜園アドバイザーが畑にいるので、野菜づくりで分からないことや困ったことがあれば何でも相談できるサポート体制がある

農具や資材、肥料、苗等の野菜づくりに必要なものは全てシェア畑に用意されている。自分で準備する手間も、購入する費用もない。

 

栽培する野菜の種類は?

シェア畑では利用者の希望を聞いたうえでスタッフが野菜の種や苗を選定・準備します。

病気や害虫の影響を受けにくく収穫量の多い品種の野菜を選んでおり、年間を通じて約15種類~20種類の野菜が栽培可能です。

以下は季節ごとに栽培できる野菜の例です。

 

春~夏秋~冬
ミニトマト、きゅうり、とうもろこし、なす、オクラ、枝豆、カブ、ピーマンなどキャベツ、大根、さつまいも、白菜、ブロッコリー、玉ねぎ、ルッコラなど

 

シェア畑の広さは?

シェア畑の1区画の広さは、6㎡~13㎡ほどです。(たたみ約4畳~8畳程度)

 

10㎡区画を契約した場合、目安として以下のような収穫が見込めます。

  • ミニトマト100個
  • きゅうり30本
  • なす100個
  • ピーマン150個
  • エダマメ300さや
  • ニンジン50本 など

なお、実際の収穫量は気候などの条件により異なります。

 

どのくらいのペースで通えばいい?

雑草や世話もあるので、目安として週に1回程度のペースでシェア畑に通うとよいです。

収穫回数が増える夏の一時期だけは、週に2回ほどシェア畑に通うと適度に収穫できておすすめです。

 

友人を連れてきてもよい?

シェア畑は友人・家族同士の共同利用も可能です。

最大で8名まで利用できます。頻繁に畑に行けない方も、友人・家族と共同でシェア畑を借りれば無理なく農作業を楽しめます。

 

シェア畑は家庭菜園初心者にこそおススメ

シェア畑は家庭菜園初心者にこそおススメ

 

家庭菜園をやる場所は都会でなかなか無いので、手軽に通える場所でしっかりとアドバイスをしてくれて手ぶらで行けるのはすごく魅力的です。

 

「都市部で土に触らず、野菜が育つ事も知らず育つ」のと、「野菜作りを自分でして新鮮な野菜をたべた経験がある」なら全然違います。

 

1年間で10万円かけても、完全無農薬で出来た安心な野菜を食べられ子供の一生に関する事なら費用としては安いのではないでしょうか。

 

また、老後に家庭菜園をやって趣味として続けようと思っているなら絶対に一度きちんと学んだ方がこれからの収穫量が違います。

 

野菜を上手に作るために最初に一度しっかり学ぶというのが本当に大切な事です。

まずはシェア畑で野菜作りの基礎をしっかりと学んで、興味がある人は行政の市民農園を借りて広く栽培を始めるのをオススメします。

時間を無駄にせずレベルアップできるのでおススメですよ。

 

シェア畑の区画はとても人気があり、埋まっている事もありますが、急に空きが出る可能性もありますので、一度問い合わせてみるのがオススメ。

 

ウェブで説明会も可能なので気軽に参加できますし、現地の様子も無料で実際に見せてくれます。

無料なので、まずは見学し、始めるか検討してみてはいかがでしょうか?

 

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