こんにちは、アウトドア大好きブロガーのユウタ(@yu_taok1)です。
家庭菜園でオクラを育てている皆さん、今年の収穫はいかがでしたか?
「来年もこの美味しいオクラをまた育てたい」そう思ったのではないでしょうか?
オクラは自家採種がとても簡単な野菜なんです。多収野菜なだけじゃなく、自分で採った種から来年も育てれば、新たに種の購入をする必要がなく、コスパも抜群です。

収穫したオクラは親にも分けましたが、今年は100本位種から育てたので。正直食べきれない量が収穫できました。
なかなか贅沢な悩みです。
この記事では、オクラの種の採り方から、長く保存するコツまで、写真付きで初心者にも分かりやすく解説します。この記事を読めば、あなたもきっと自家採種に成功できますよ。
筆記者ユウタの家庭菜園プロフィール
・小さい頃は家の近くに畑を借りて家庭菜園を行っており、自分も手伝っていた
・母の実家は山梨県の野菜農家(姉の旦那の実家は九州のキュウリ農家)
・大学は農学部。大学卒業後はプランターで野菜作りを始める
・7年前に市民農園を借りて野菜作りを始める
・現在は引っ越したため、近くの農家の方に畑を借りて野菜栽培中(2か所、計200㎡程)

キャンプや釣りなどのアウトドア全般が好きです!
野菜は20品種以上の栽培経験があり、仕事の経験から果樹の知識もあります。
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オクラの自家採種はなぜおすすめ?

自家採種には、以下のようなメリットがあります。
- 種代が節約できる: 毎年種を購入する必要がなくなります。
- 環境に適応した種が採れる: あなたの畑やベランダの環境に慣れた、強い種が採れます。
- 愛着が湧く: 自分で育てた植物の種から、また次の世代を育てる喜びを感じられます。

自家採種するので最初に育てるオクラの品種選定は大事です。おすすめは実が大きくなっても固くなりにくい、丸オクラです。

簡単な道具で栽培できるので、ぜひ栽培に挑戦してください!
プランター、培養土、肥料、苦土石灰があればプランターでも簡単に栽培できちゃいます!
種を採るためのオクラを完熟させる

まず、種を採るためのオクラを育てます。ポイントは、収穫せずにそのまま完熟させることです。普段食べている柔らかいオクラとは違い、種を採るためには時間をかけて大きく成長させます。

実がなってから、3~4週間位は放置しておくと、実がカラカラになるのでそしたらOKです。
カラカラにしている最中も他の実がなり続けるので継続して収穫ができますよ!
オクラの完熟サインを見極める
オクラがどんどん大きくなり、やがて表面の緑色が薄れていきます。完全に完熟すると、さやが茶色く乾燥し、手で押すとパキッと簡単に折れるようになります。
この状態になったら、種採りの準備は完了です。

乾燥したさやから種を取り出す

オクラのさやが十分に乾燥したら、いよいよ種を取り出す作業です。とても簡単なので、お子さんと一緒にやっても楽しいですよ。
取り出し方:さやを割るだけ!
完全に乾燥したさやは、手で簡単に割ることができます。さやを縦に割ると、中にぎっしりと詰まった種が見えます。さやから種を取り出し、ボウルなどの容器に移します。
この時点で、種が黒く、丸くて硬くなっていればOKです。もし種がまだ緑色だったり柔らかい場合は、完全に乾燥するまでもう少し時間を置いてください。

採種したオクラの種を保存する

採種した種は、来年また使うために適切に保存することが大切です。保存方法を間違えると、発芽しなくなる可能性があるので注意しましょう。
カビさせないための保存のコツ
- ゴミやカスを取り除く
種に混じっている、さやのカスやゴミを丁寧に取り除きます。 - 十分に乾燥させる
天気の良い日に、新聞紙などの上で半日ほど天日干しをします。これでカビの発生を抑えられます。 - 密閉容器に入れる
乾燥させた種を、ジップ付きの袋や密閉できる容器に入れます。この時、乾燥剤を一緒に入れておくとより安心です。 - 冷暗所で保管
直射日光が当たらない、涼しい場所で保管しましょう。冷蔵庫の野菜室もおすすめです。

自分は購入した野菜も全て冷蔵庫の野菜保存室で保存しています。
そうすると、数年は保存できるので、野菜の種の保存は必ず冷蔵庫の野菜室を使いましょう。
【まとめ】自家採種で家庭菜園をもっと楽しく

今回は、オクラの種の採り方と保存方法を解説しました。
自分で育てた野菜の種を採り、またその種から新しい命を育てる。このサイクルを体験することで、家庭菜園はより奥深く、楽しいものになります。

自分は白菜やホウレン草なども採取したりしています。
花を咲かせて、そのまま放っておくだけなので簡単にできちゃいます。
ぜひこの記事を参考に、来年のオクラ栽培に向けて準備を始めてみてくださいね!
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