キャンプは準備の買い物や、キャンプ中の料理、休憩中は楽しいですが、料理をした後の洗物・片付けはなかなか億劫です。
キャンプの料理のあとの洗い物は面倒ですよね。
特に冬だと水も寒くて、そんな中水場でゴシゴシやってると嫌になります。
キャンプで洗い物が大変なのは、色々な理由が挙げられます。
例えば、
- 洗い場は共有の場所で、順番もあるため自由に使えない。
- 自宅と違って料理と洗い物を進めることができない。
- 雨の日は洗い場までの往復などが面倒。
- 冷たい水しか出ず、洗剤も使えないことが多いので汚れが落ちにくい。
- 夜の料理の場合、暗いのでそのまま洗い物がしにくい。
今回は、キャンプで料理を作って食べた後の洗い物を減らす5つのポイントについて紹介しようと思います。
汚れをティッシュ・トイレットペーパー・牛乳パックで拭き取る
お皿についた汚れはいったん、ティッシュなどで拭き取るとその後の作業が非常に楽になります。
ティッシュ、トイレットペーパー、牛乳パックは良い燃料にもなるので、キレイにした後、そのまま焚火やバーベキューコンロの中に入れてごみを無くすこともできます。
自分の場合は、宿泊すると翌日朝に鼻がムズムズすることが多いので、必ずテュッシュ箱を1箱持って行くようにしており、着火剤、洗い物、本来の用途の鼻をかむ、といったように使っています。
浸け置き用のバケツ・シンク
洗い物の浸け置き用のバケツ、シンクを使うと洗い物が非常に捗っておススメです。
また、洗い物以外でも、川の水を汲んでおいたり、果物を冷やしたりと使い勝手も広いので非常に便利。
使わない時は、畳んでおいてコンパクトにしておけるので荷物も少なくてすみますよ。
浸け置き用と、キレイにした後にまとめておく用の2つのバケツを持っておくと洗い物が進みますし、洗い物以外にもつけるのでおススメです。
①丸バケツタイプ
②四角バケツタイプ
アルコールスプレー・重曹できれいにする
ある程度、汚れをとったら、アルコールスプレーや重曹できれいにするのもおススメです。
特に、アルコールスプレーや重曹は食器を洗うだけでなく、キャンプテーブルの上をきれいに拭いたり、使い終わった後のキャンプ道具をきれいにするのにも使えるので汎用性が高いです。
キャンプ以外でも、自宅で新型コロナウイルス対策の消毒にも使えるので、アウトドア以外にも使え、無駄なく使いきることができます。
お湯で洗い物・消毒をする
手軽にできる汚れ落とし、消毒としてお湯を使うという方法もあります。
沸かしたお湯を食器などにかけて拭き取れば水よりも簡単に汚れを落とすことができ、さらに消毒もすることができます。
水とお湯を沸かすためのクッカーさえあれば用意できるので道具も少なくて便利ですよ。
ただし、プラスチックで耐熱性の低い食器などに使うと、高温で変形してしまう場合があるので注意が必要です。
事前にキャンプの料理を考えておく&食材は少なめに用意
キャンプで作る料理を事前に考えておく、又は食材を少なめに持って行くことによってスムーズに、あまり汚れを出さずに料理を行うことができます。
事前にキャンプで作る料理を考えておけば無駄に食材を用意せずに済みますし、食器も最小限の使用で済ますことができます。
また、食材は少し少ないと思えるくらいの量が最もバランスがよい量になります。
キャンプになれていない頃は、食材をたくさん用意しがちですが、実際にはそんなに使わないので、少ないくらいの気持ちで食材を用意しておけば食材を無駄にせずに、料理もたくさん作らずに済むので、洗い物を減らすことができますよ。
【まとめ】食器洗いの手間をなくして快適なキャンプを
今回は、キャンプを楽しんだ後に食器の洗い物を減らす5つのポイントについて記事にしました。
洗い物もキャンプの1つではありますが、手間のかかる作業はなるべくなくし、楽しいキャンプにしたいものです。
キャンプに行く前に食材の準備を考えることから始まり、洗い方、洗うための道具やテクニックについて紹介しました。
洗い物だけでなく、テーブルの消毒等についても使えるので、しっかり活用して快適なキャンプを楽しむようにししてみてください。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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