こんにちは、アウトドア大好きブロガーのユウタ(@yu_taok1)です。
自分は趣味で畑を借りて野菜を栽培したり(いわゆる、市民農園です)、プランターで栽培したりしています。
農業は面白いです!興味がある人は、家庭菜園に挑戦してみることをおすすめします!
自分は昔から農業が好きです。
母方の実家が山梨県の田舎の農家で昔から、長期休みは遊びに行っていましたし、実家で一緒に住んでいた父方のおばあちゃんは近くに畑を借りていたので一緒に水やりに行ったりしていました。
また、大学では農学部に進み、フィールドワークやバイオの方向から農学を勉強していました。
さらに仕事でも多少、農業について触れていました。
そういった生活をしてきたからか、結婚し、家を建てる前に住んでいたアパートでもプランターで家庭菜園を楽しんでおり、それから実際に畑を借りて、野菜の栽培も行っています。
家庭菜園も凝り始めると、道具がどんどん増えてきます笑
今ではプランターや畑でミニトマト、大根、サツマイモ、ラッカセイ、枝豆、サトイモ、シソ、ジャガイモなど多くの種類の野菜を栽培して楽しんでいます。
今までたくさんの種類の野菜を栽培してきましたが、初心者におすすめの育てやすい野菜あります。
この記事を読んで家庭菜園をやってみたいと思う方が、少しでも増えればと思い記事を書かせていただきます。
この記事を読んで野菜作りに興味を持ち、実際に始める人が一人でも増えると嬉しいです。
野菜を栽培する場所はどうやって見つけるか
家庭菜園をするには、プランターでも大丈夫ですが、プランターだと保水性が低いので土がすぐに乾いてしまい、頻繁に水やりが必要になることを覚えておきましょう。
また、空間も狭いため、栽培した野菜も小ぶりになることが多く、たくさんの量を栽培するのも不向きです。
ただ、野菜作りの経験がない人は、いったんはプランター栽培で野菜作りに慣れるのもよいと思います
本格的に土地を借りて、野菜を栽培したい場合は、「畑のレンタルサービス」のシェア畑が有名です。
シェ畑は全国に70農園あり、手ぶらで行くことができ、菜園アドバイザーが野菜作りについて教えてくれます。
始めて家庭菜園を行う人は、最初はこういったサービスを利用するとすぐにレベルアップすることができます。
初心者におすすめの野菜を選ぶときのポイント
初心者が育てるのにおススメの野菜について紹介しようと思います。
自分がおススメするのは、
- ミニトマト
- ジャガイモ
- サツマイモ
- ダイコン
- ピーマン
- キュウリ
- シソ
- バジル
- パセリ
になります。
この野菜たちに共通しているのは。
- ある程度ほかっておいても成長する
- 虫、病気の被害が少ない
- 色々な料理に使えたり、クセがなく味も悪くない
になります。
世話が大変だと疲れてしまうので、栽培になるべく手がかからないというのはとても大事です。
また、病害虫に会いやすい野菜だと、見た目が悪くなり、食害などが酷いと食べれませんし、野菜自体が枯れてしまいます。
また、簡単に栽培できても味が悪かったり、クセが強いと食べる気がなくなってしまうので、結局無駄になってしまいます。
その野菜自体が美味しかったり、料理の味付けやアクセントに使えたり、薬味に使うことができるのは重要なポイントになります。
栽培するのにおすすめの野菜はコレ
それでは、初心者の方が栽培するのにおススメの野菜をそれぞれ紹介します。
ミニトマト
なんといってもミニトマト!
育てやすさと手入れのしやすさ、そして抜群の収穫率!一般的に平地であれば4月頃に植え付けると6月くらいから収穫できます。色々な野菜を栽培してきたけど、最終的にはやはりミニトマトが一番コスパの良い野菜です。
大玉トマトよりも小玉の方が栽培しやすく、色が黄色の品種、皮の柔らかい品種よりも千果やアイコなどの方が栽培しやすく安定して収穫できます。
青いトマトはピクルスにして無駄なく食べることもできるのでおススメです。
ジャガイモ
ジャガイモは春作、秋作が可能な野菜で、さらに栽培中はほとんど手がかからず、また収穫量も多いコスパの高い野菜になります。
種芋を植え付けてからだいたい2~3カ月で収穫が可能です。
大きな種芋は半分に切り、草木灰で消毒をして植え付けるのが一般的(草木灰の代わりに「ジャガイモシリカ」なども販売されています)ですが、植え付けできる数は減りますが、切らずにそのまま植え付けても問題ありません。
自分もそのまま植え付けたりしています。
色々な料理にも使うことができるので、栽培におススメの野菜です。
サツマイモ
サツマイモは痩せた土でも簡単に栽培でき、手間がかからない、沢山収穫できるおすすめの野菜です。
4月中旬~下旬頃、ツルを植え付け、5月下旬以降に伸びてきたツルを切ってまた植え付けることで無限に増やすことができます。
栽培期間は6か月ほどが目安です。
自分は東海地域ですが、4月下旬に植え付け、10月下旬~11月中旬に収穫を行っています。
栽培の際は黒マルチを使うことで、雑草防止、保水に優れより簡単に栽培をすることができます。
収穫後は、新聞紙で包んで段ボールに入れ、なるべく涼しい保存をすることで半年以上は保存が可能です。
焼いても蒸しても揚げても美味しいですし、料理だけでなくお菓子にも使えておススメです。
ダイコン
ダイコンは春ダイコン、冬ダイコンというように主に年2回栽培することができます。漬物やおでん、みそ汁など色々な料理の具材になり、栄養も高くて美味しい野菜です。
ダイコンは発芽率が高く、害虫も付きにくいので簡単に栽培することができます。種が安く、発芽率も高く、簡単に栽培できるため、つい作りすぎてしまいます。
春ダイコンは暖かくなってくるとすぐに腐ってしまうので、収穫時は注意しましょう。
また、成長速度も速く、すぐにトウが立ってしまいます(成長しすぎて中にスジが入るようなものです)。トウが立ってしまうと、味も落ちるので、美味しい時期を狙って収穫、食べるのがおススメです。
ピーマン
ピーマンは春に苗を植え付け、10月上旬ごろまでどんどん収穫することができます。
6~7月上旬で収穫できるようになりますが、雨が降らなく気温が高くなる8月でいったん収穫量が落ちます。
気温が落ち着き、雨も降り始める9月以降はまた収穫量が戻ってきます。
ピーマンも害虫が付きにくいため、沢山収穫できるので冷蔵庫がピーマンだらけになる、コスパの良い野菜です。
子どもは嫌いなことも多いですが、ピーマンはそのまま焼いても、肉詰めにしても美味しいのでおススメです。
きゅうり
キュウリはどんどん収穫できる!あまり栄養はないけど、おかずには良い!
キュウリは平地なら5月くらいに植え付けると、どんどん成長して6月くらいから収穫ができます。自分はキュウリをジップロックの中に塩、キムチソースと一緒に入れて、砕いて酒のつまみにしている!これがとてつもなく美味しい!
プランターに支柱を2~3本立てて支柱間をヒモで結ぶと、キュウリのツルが巻き付きやすくなって良く成長します!
シソ
シソの葉は4月頃から芽が出てきて、ぐんぐん育つ和製のハーブになります。最初は種をまくか、苗を植え付けますが、次年度以降は最初に植えた苗から落ちた種からかってに芽が出てきて育ってくれます。
とにかく大きく育つので、収穫には全く困りません。刺身やうどん、そうめんの薬味など、幅広く料理に使うことができます。
赤シソもありますが、香りは青シソの方が強いので、料理に使うのであれば青シソをおすすめします。
赤シソはシソジュースを作るときに使用すると、シソの香り、きれいな赤色が付くのでとても美味しく使うことができます。
赤シソジュースの記事はコチラ👇
バジル
育てやすく料理にも使いやすいバジル!
バジルはハーブになりますが、病気に強く成長も早い。どんどん増えます!
自分は収穫したバジルの葉をオリーブオイル、塩、ニンニクと一緒にハンドミキサーでミックスしてバジルソースを作ってパスタや肉料理、魚料理に使っています!バジルソースは冷凍保存もできて保存性にもすぐれているからおススメです!
収穫したバジルで作るバジルソースなどに関する記事はコチラ👇
おまけにトマトとバジルは相性の良いコンパニオンプランツ。コンパニオンプランツは近くで栽培するとお互いに良い影響をしあう植物のことで病害虫の発生を予防したり、成長を促進させる効果があります!
パセリ
パセリは成長が早くて香りがいい!ただ、洋風の料理に合わせれば料理のバリエーションも多いですし、サラダとして食べることもできます。
自分の母がパセリが好きなので、収穫してあげるとサラダとしてそのまま生で食べています。パセリが好きな人にはかなりおススメです!
ちなみにイタリアンパセリも普通のパセリに劣らず成長は早いですが、自分は普通のパセリの方が匂いが好みです。
パセリはそのまま冬を越して次の年に収穫もできますが、花が咲いて葉が固くなるので、2年目も同じ苗を使うのはあまりおススメできません。
プランターで野菜を栽培するときのポイント
まずは手軽にプランターで野菜を栽培するときに上手に栽培するポイントを紹介しようと思います。
簡単なことですが、頭に入れておくと上手に栽培することができますよ。
なるべく大きなプランターを使う
野菜の栽培は、なるべく大きなプランターを使うことをおすすめします。大きいプランターだと、土の量が多くなり、野菜が根を広く張りやすくなるので、大きく成長します。
また、保水性も高くなるので、水やりの頻度も減って栽培も楽になります。
熱消毒で連作障害を防ぐ
毎年、土を買い替えるわけにもいかないので、土を使いまわすことになるかと思います。
同じ野菜や種類が近い野菜を同じ土で栽培し続けると連作障害がおこります。
連作障害がおこると、野菜は成長が悪くなり全然収穫できない可能性もあります。同じ土を使いつつ、連作障害を防ぐには、熱消毒がおススメです。
熱消毒と、は土を高温にして有害な微生物などを死滅させる方法になります。
その年の野菜の栽培が終わったら、天気の良い日にやかんで沸騰させたお湯をプランターの土にかけ、すぐに透明なごみ袋や透明なマルチをプランターの上にかぶせて日光を浴びせてください。
こうすることで、土の中の有害な微生物などが死滅し、次の年の野菜の生育がとても順調になります!
これは本当に使えますので、やっていない方はぜひやってみてください!農家の方は、真夏に土の上に透明なマルチをかけて高温にしているようです。
肥料を与える
2週間~1カ月の頻度で化成肥料を与えるようにしてあげましょう。
ただし、肥料を与えすぎると、生育障がいが出てしまうので、なるべく少量、苗の周りに均等に肥料を与えるようにします。
化成肥料を1袋購入しておくと、長い期間使用することができるので1袋持っておくようにしましょう。
【まとめ】家庭菜園は初心者でも簡単。プランター栽培からだと始めやすい。
今回は家庭菜園初心者が簡単に栽培できる野菜やプランター栽培などについて紹介しました。
簡単な野菜を選べば、病害虫の被害も受けずにたくさんの量を収穫することができます。
野菜を栽培すると、日々の成長を楽しむことができますし、収穫して美味しく食べることもできます。
趣味の一つとして楽しいのでおススメですよ。
一番収穫ができ、やりごたえがあるのは、「畑のレンタルサービス」のシェア畑などを使っての家庭菜園ですが、難しい場合はプランター栽培でも十分楽しむことができます。
興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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