こんにちは、アウトドア大好きのユウタです。
キャンプやバーベキューで料理をする時に必ず使う道具・・・・
「刃物」です。
道具をコンパクトにまとめるときは小型のナイフで代用しますがやっぱり一番使いやすい、料理用の刃物といえば包丁です。
自分も折り畳みナイフやモーラナイフなどを使ってキャンプをしたことがありますが、やはり一番包丁が使い勝手が良く、アウトドアには包丁を持って行くのに落ち着いています。
しかし、包丁を持ち運ぶというのはなかなか難しいもので、そのままクーラーボックスなどにいれて持って行くというのも危ないものです。
一時は包丁を新聞紙や牛乳パックで巻いて輪ゴムで固定して運んでいましたが、外見的にも、また包丁を包んだ時のフィット感もしっくりきませんでした。
ちなみに新聞紙や牛乳パックは着火剤などとしても非常に優れたキャンプ道具になります。新聞紙の着火剤に関する記事はコチラ ⇒ 牛乳パックは着火剤やまな板になるキャンプ道具だ!!
新聞紙や牛乳パックを着火剤などとして使った場合、使い終わった後に包丁を包むものもなくなり、包丁が裸になってしまうので非常に危険です。
手を切ったりすると、止血作業や痛みなどでその後のキャンプ道具の撤収などでも大きな問題になります。
やはりアウトドア用には専用の包丁ケースを使うのが、最も安全かつオシャレです。
この記事では、おすすめの鞘タイプの包丁ケース5選、布巻きタイプ2選を紹介します!
アウトドア用の包丁ケースの種類
アウトドア用で使われる包丁ケースには主に2種類あります。
①鞘タイプ、②布巻きタイプです。
この記事では、アウトドア用として使い勝手がよく、利用者も多い①鞘タイプ、②布巻きタイプのおススメについて紹介します。
鞘タイプ
包丁を1本ずつ安全に管理するのであれば鞘タイプがおススメです。自分も鞘タイプを使用しています。
包丁を鞘に入れ、アタッチメントで固定できるので落としても包丁が飛び出る心配がありません。アウトドアで使う包丁は多くても2本程度だと思うので、それぞれを鞘に入れてカバンなどにまとめて入れて置けば安全に管理できますよ。
布巻きタイプ
複数本の包丁をまとめて持ち運ぶ場合は、布巻きタイプを使うと便利です。それぞれ包丁をしまう布ポケットがあるので、包丁を入れクルクルと布を巻いて縛れば完成です。
見た目にもオシャレなのでグランピングなどで活躍します。
また、包丁以外にスプーンやフォークも一緒に収納できるタイプもあるので、まとめて管理することができます。
包丁ケースを選ぶ時のポイント
包丁ケースを購入する時は、自分の使い方や状況をみて適したケースを選ぶようにしましょう。
使用する包丁の本数・大きさから考える
アウトドアで使用する包丁の本数と大きさから適した包丁ケースを考えます。自分は普段キャンプ用に包丁を2本持って行くようにしていますが、内訳は大きく分けて肉用(牛刀包丁)・野菜用(菜切包丁)です。
全て火を通す料理の場合は1本のみ持っていくこともあります。
その他に魚用やペティナイフなども持って行く人はそれに応じた本数が入るケースを用意しましょう。
また、牛刀包丁、菜切包丁を包むことができれば、他の包丁も包むことができるはずなので、ケースの大きさは牛刀包丁、菜切包丁を包むことができる、ということをポイントに考えます。
使いやすいか(持ち運びしやすいか・安全か)
購入しようと思っている包丁ケースの稼働率は高くなりそうでしょうか。大きすぎる場合は荷物になって使い勝手が下がります。また、持ち運びしやすくても包丁が落ちやすかったりすれば非常に危険です。
また、持ち運びには重量も重要ですので、なるべく軽い物を選ぶようにしましょう。
自分が使う包丁の本数、大きさに合っているか、持ち運びしやすいか、安全か、これらを総合的に考えて「使いやすい」ケースを選びます。
(鞘タイプ)おススメ包丁ケース5選
扱う包丁の本数が少ない時に、安全にコンパクトに管理できる「鞘タイプ」の包丁ケースのおススメの5選を紹介します。
【第1位】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 包丁サヤ
キャプテンスタッグの鞘タイプの包丁ケースです。60×195の大きさで厚みは11mmです。素材はサヤがABS樹脂(耐熱温度70度)、ロックベルトがポリプロピレン(耐熱温度120度) です。
適用包丁は牛刀型(洋包丁)・三徳型(万能包丁)・薄刃型(菜切包丁) で、刃の長さは185mmまで(切刃も含む)、刃の幅40~55mmまで、刃先の幅52mmまで、柄側の刃の厚み4mmまで、刃先の刃の厚み2.5mmまで 対応しています。
重量も軽いので、持ち運びも便利です。
また、ロックベルトで固定できるので、包丁がケースから落ちることもなく安全に管理することが可能です。価格も比較的安いので、使い勝手が高くおススメです。
【第2位】ビスベル BISBELL マグネット包丁カバーPP M (中)
ビスベルのマグネット包丁ケースです。サイズは51×259×8mmで、材質はポリプロピレン、マグネットで、耐冷・耐熱温度は60℃となっています。
大きな特徴は、セラミック・チタン・ステンレス包丁等、磁性のある刃であれば、ケースの内側にマグネットを使用しているのでピタッと固定でき、周りを傷つけたり怪我をする心配がないということ。
購入前に包丁に磁性があるか確認するようにしましょう。
サイズもS、M、Lと選ぶことができ、色々なサイズの包丁に対応可能で、使い勝手も良いですよ。
【第3位】ベルモント(Belmont) ナイフ 関鍔蔵出刃包丁155㎜
ベルモント製で包丁とケースがセットになった商品です。包丁は材質がステンレス、厚さ3mm、長さが155mmとなっており、魚料理を始め様々な料理に対応可能です。ケースはレザー製になっています。
包丁とカバーのサイズを考えなくてもフィットしたものが手に入るので非常に便利です。ケースはレザー製なので洗うことはできまないので、包丁の使用後はしっかりと拭いて汚れを落としてからしまうようにして衛生を保つといいですよ。
【第4位】ビスベル マグネット包丁カバー スタンダードタイプ 小
おすすめ2位の「マグネット包丁カバーPP M (中) 」と同様にビスベル製のマグネットケースです。サイズは163x35x7mmで、材質はマグネット、塩化ビニールとなっています。
このケースの面白いところは、磁性があって包丁を固定できるだけでなく、ソフトケースのため、ハサミで切って長さを調整することができ、持っている包丁にジャストフィットのサイズにすることができるところです。
カラーも色々ありますので、選ぶ時、使い分ける時などにも楽しむことができます。
【第5位】メッサーマイスター エッジガード 包丁カバー
カラーバリエーションが豊かなソフトタイプの包丁ケースです。
刃の差し込み口が2ヶ所あるので、使い方や包丁のタイプによって使い分けができます。素材は丈夫な塩化ビニール製で、6インチサイズなら15×3.1の大きさで厚みは4mmとなります。
サイズも4インチ~14インチまであり、カラーも全8色あるので、使う包丁のサイズ、カラーの使い分けなどで楽しむことができます。
(布巻きタイプ)おススメ包丁ケース2選
数種類の包丁、また種類によってはスプーンやフォークなどもあわせて収納可能な布巻きタイプのおススメ包丁ケースを2種類紹介します。
布巻きタイプは鞘タイプに比べるとサイズは大きくなりますが、数種類の包丁を持って行く時、包丁以外のカトラリーも収納したい時におススメです。また、オシャレな商品も多いのが特徴です。
【第1位】帆布ナイフポケット F-359
藤次郎が販売している、包丁を5本収納可能な布巻きの包丁ケースです。牛刀240mm、洋出刃240mm、出刃165mm、柳刃240mmまでの包丁に対応しています。
この包丁カバーの良いところは、包丁をしまうポケットが比較的小さめに作られているので、包丁の代わりに菜箸やカトラリーなどを収納しやすいところ。
包丁を入れて巻いて止めるだけ、と使い方はシンプルですが、包丁が抜け出る心配もない安心の仕組みです。刃先が鋭い包丁は刃先に薄めのケースを付けてから収納すると、刃先が布を破る心配がなくなり、さらに安全性が向上します。
【第2位】QEES 巻き包丁ケース 収納 5本 ファスナーポケット付き
QEES製の布巻きタイプで、サイズは42×39cmとなっています。包丁の収納ポケットは19×9、19×7、19×4.5、19×4、19×4cmの5つあり、さらにサイズが37×11cmのファスナーポケットもついています。
色々なカラーのバリエーションがあるので、気に入った色を選ぶことができます。
包丁とは別のポケットでカトラリー類をまとめて収納したい時に非常に便利な包丁ケースです。
【まとめ】アウトドアにはオシャレで安全な包丁ケースを使おう
キャンプやバーベキュー等に包丁を持って行く時は安全な包丁ケースをセットして持って行くことをおススメします。
食器などと一緒に包丁をしまっておいて、取り出す時にケースが無かったので、そのまま手にあたって切れて怪我をしてしまった・・・なんてことになるとその後の準備、片付けなどに非常に大きな問題になります。
怪我が酷いとそのまま帰宅・・・ということにもなりかねません。
また、包丁ケースを買うのであれば自分が気に入った形やカラーなどなるべくこだわって、キャンプギアとしても楽しみたいものです。
鞘タイプ、布巻きタイプどちらのケースを購入するかの目安は、
鞘タイプ・・・・・少人数のアウトドア、包丁を1~2本しか使わない
布巻きタイプ・・・大人数のアウトドア、3本以上の包丁を持って行く
といったところでしょうか。
自分のスタイルにあった包丁ケースを購入して、アウトドアを楽しむようにしましょう。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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