今回は、近年キャンプで流行っているオシャレなスウェーデントーチを紹介しようと思います。
スウェーデントーチはオシャレなキャンプグッズなので、1つ持っているとキャンプが盛り上がりますよ!
スウェーデントーチは、切れ込みの入った丸太を直接燃やして行う焚火です。
スウェディッシュトーチとも呼ばれ、北欧では古くから“かがり火”として使われていたといわれています。
一度火をつければ薪をくべる必要もなく数時間燃え続けるため、見た目のオシャレさだけでなく、焚き火同様に暖を取ったり料理を作ったりすることができます。
スウェーデントーチが燃える仕組み
スウェーデントーチは単に丸太に火をつけるのではなく、切れ目がはいっています。
そこから空気が入り込み、煙突効果で発生する上昇気流によって燃焼し続けるというのが燃える仕組みになっています。
切れ目の数が多いほど多くの空気が中に入り込むため、火が大きくなり素早く燃焼します。
スウェーデントーチを使用する際の注意点
スウェーデントーチを使用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 地面に直接置いて使うと自然をを破壊するので、台を使用する
- トーチが倒れないように平坦な場所で使用する
- トーチの周りに燃える可能性のあるものを置かない
スウェーデントーチは焚火と同じ扱いなので、地面に直接置いての使用は控えましょう。
また、倒れて転がると危険なので、必ず平坦な場所で使用するようにしましょう。
色々な種類の台があるので、気に入ったものを選んで使うと良いですね。
スウェーデントーチの楽しみ方
スウェーデントーチの楽しみ方は、単純に燃やすだけではありません。
沢山の楽しみ方を紹介します。
- 焚火のように薪をくべる必要がないので楽
- 燃やして暖を取る
- 周りを明るくする
- オシャレな見た目で気分を盛り上げる
- クッカーを乗せるだけで簡単に調理ができる
- 写真、動画を撮影してSNSにアップ
焚火のように薪をくべる必要がなく、手軽にオシャレに、実用的に楽しめるので非常におススメですよ。
スウェーデントーチの着火の方法と燃焼時間
スウェーデントーチの着火方法は非常に簡単です。
スウェーデントーチの上に着火剤を置いて、火をつけるだけで簡単に火を拡げることができます。
丸太の切れ目の中に着火剤を入れると、逆に空気のとおりが悪くなる恐れがあるため、丸太の上に着火剤を乗せて火をつけるだけで大丈夫です。
市販の着火剤でも良いですし、松ぼっくりなどの自然の着火剤でも対応可能です。
だいたい、5~10分程度で着火することができます。
燃焼時間は大きさによりますが小さいもので1時間程度、中くらいのもので2~3時間程度、大きいもので4時間程度が目安です。
スウェーデントーチを使って料理が可能
手軽にスウェーデントゥーチを使っての料理も可能です。
通常の焚火のように、薪を追加しての一定の火力の維持が困難、長時間の燃焼に向いていないため、煮込料理や燻料理よりも、焼き料理が向いています。
ステーキなどの肉をスキレットで焼くような調理がおススメですね。
スウェーデントーチの上に直接スキレットなどのクッカーを置いてもよいですが、より調理しやすいように五徳をセットすることもできます。
スウェーデントーチに打ち込むだけで五徳になりますし、トーチが燃え尽きた後は回収して、再度別のトーチで五徳として利用することができます。
また、打ち込んだ状態で五徳を持ってスウェーデントーチを持ち運ぶこともできますので、準備する時は五徳部分を持って移動、使用後は五徳のみ回収して帰ればよいので便利ですよ。
【まとめ】スウェーデントーチでオシャレにキャンプを楽しもう
今回の記事ではスウェーデントゥーチを紹介させていただきました。
手軽にキャンプをオシャレにできますし、焚火の代わりとして使えたり、そのまま火と五徳として調理に使うこともできて非常に便利なアイテムですよ。
普段、薪を使って焚火を楽しんでいる方もたまにスウェーデントゥーチを使ってみると、いつもと違う気分でキャンプを楽しむことができると思います。
慣れてきたら、自分でスウェーデントゥーチを作ってみるのも面白いですね。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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