こんにちは、ユウタです。今回は市民農園でニンジンが収穫できたので、干しニンジンを作ってみました。
ニンジンはそのままでも美味しく食べることができるんですが、栽培できたニンジンがどれもこれも大きくなりすぎたんですね。
こんな感じです👇
奥さんと子供は、このニンジンたちを「おばけニンジン」と呼んでいます笑
作っている場所が原因なのか、気候のせいなのか、栄養素の偏りなのかは分かりませんが、今回の秋蒔き、冬採りのニンジンはみんなこんな感じで大きく、割れ ちゃってます。
少し、スも入ってしまっているので、食べる時は少し小さめに切って煮込み料理に使ったりしていましたが、それでも食べきることができないので干しニンジンに加工して保存しながら使うことにしました。
用意するもの
干しニンジンを作るのに必要なものを紹介します。
- 包丁
- まな板
- ピーラー(必要であれば)
- スライサー(必要であれば)
- ネット
- キッチンペーパー(あると良い)
- 電子レンジ(あると良い)
切り干し大根と同じ道具でOKです。
ここでもキャンプ用に持っている、コールマンのハンギングドライネット2は大活躍。
1つ持っておけば、キャンプだけでなく家庭でも1年中使うことができるので便利ですね。
ただ、自分は切り干し大根とは少し作る工程が違いますので、そのあたりも紹介しようと思います。
干しニンジンの作り方
それでは、さっそく干しニンジンを作ってみようと思います。
干し野菜は簡単に作ることができるので、長期保存、料理への使用範囲が広がり、とても便利ですよ。
ニンジンを適度な大きさにカットする
まず、ニンジンを洗い、ピーラーで皮をむき、適度な大きさに包丁でカットします。
スライサーで薄めにカットしても良いですが、自分は包丁でカットする派です。
この辺りは好みの問題ですね。
厚さを3~5mmくらい、長さを5~7cm位に揃えて、包丁でカットしました。
電子レンジで加熱し、水分を飛ばす
ニンジンをカットしたら、陶器の皿にキッチンペーパーを乗せ、その上にカットしたニンジンを乗せます。
さらにその上にキッチンペーパー、ニンジン、キッチンペーパー、ニンジンとキッチンペーパーとニンジンを3層ほど積み重ね、電子レンジで加熱します。
電子レンジの加熱時間は、800wで6分程がおススメです。
ニンジンはアクと硬さがあるので、電子レンジで加熱し、さらに余分な水分を先に飛ばしておくことで、ニンジンを柔らかくさせ、さらに香りも良くすることができます。
ネットでニンジンを乾燥させる
電子レンジでニンジンを加熱したら、ネットに置いて、ベランダや軒下などで乾燥させます。
ネットにニンジンを置く時は、ニンジンどおしを重ねないように注意してください。ニンジンが重なってしまうと、乾燥に差が出てしまい、上手く乾燥させることができません。
朝~夜までは外にネットを吊るして乾燥させ、夜になったら夜露に当たらないように、ネットを家の中にしまうようにしましょう。
先に電子レンジで加熱させておくので、ネットでの乾燥時間は1日~1日半程でOKです。
干しニンジンの完成
ネットで1日~1日半ほど乾燥させれば、干しニンジンの完成です。
干しニンジンにすると、もともとのカットした状態のニンジンから1/2~1/3程に縮み、さらに余分な水分がなくなることで甘みが凝縮され、そのままでも美味しく食べることができるようになります。
干しニンジンは、珪藻土の乾燥剤と一緒にジップロックに入れておけば、冷蔵庫で6か月程度は保存することができますよ。
使う時に、必要な量を冷蔵庫から出して、料理に使うようにしましょう。
【まとめ】干しニンジンは簡単に作れて、美味しい保存食
今回は、干しニンジンの作り方について記事で紹介させていただきました。
自分は市民農園でたくさんニンジンが採れるので干し野菜にしましたが、知り合いからたくさんもらう人や、ニンジンの産地で旬の時期になると大袋で安く販売されるのを購入する人もいると思います。
そんな時に、ニンジンなどの野菜を干し野菜にすると甘みが凝縮され、また長く貯蔵することができて美味しく食べることができるので、おススメですよ。
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本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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