昨年の9月から市民農園、プランター栽培で春菊(品種:さとゆたか)を栽培しています。
播種は9月下旬にしたのですが、12月に入る位からどんどん成長して、絶えず収穫ができています。特に市民農園は地植えなので、とにかく大きく育ちます。
プランター栽培は地植えよりも茎が細く、茎・葉ともに軟らかくなっています。プランター栽培の方はサラダ向き、市民農園は熱を通して食べる鍋などが美味しいと思いますね。
自分の栽培している春菊の品種「さとゆたか」は中葉タイプですが、側枝もよく生えてくる摘み取り型の早生型の多収品種です。
さとゆたかは春菊の有名な品種ですね。
面白いのが、市民農園の地植えだと側枝がどんどん出てくるのですが、プランター栽培だとあまり側枝が出ず、葉が付きながら真っ直ぐ軟らかく成長しています。
それぞれ栽培してみると違いが面白いものです。
毎週土日に市民農園で春菊の収穫をして、鍋にして食べていましたが、
流石に飽きてくる・・・。
春菊は美味しいんですが、香りが強いので鍋に入れると全てを持っていかれる感じです。
いやまぁ、美味しいんですけどね。流石に飽きてくるわけです。
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他の素材を押さず、つまみにもなって、小鉢のように美味しく食べることができるメニューはないかと探していると、何やらいいメニューが。
ナムルです!
春菊のナムルは食べたことがなかったのですが、調べると結構美味しいらしいです。
春菊は沢山あるので、少し収穫してナムルにして食べてみることにしました!
春菊のナムルのレシピ
春菊のナムルのレシピ(2人前)は次のとおりです。
- 春菊(100g)
- 塩(5g)
- ごま油(小さじ2)
- 鶏がらスープの素(小さじ1/2)
- 白いりゴマ(小さじ1)
ナムルを作ってみた
さっそく、春菊のナムルを作ってみます。とりあえず、ベランダのプランターから春菊を少しばかり収穫。ハサミで切ってきます。
プランター栽培の春菊は茎が軟らかいので、そのままでも美味しく食べることができそうですね。
春菊をカット
春菊をカットします。葉は手で茎から取ります。茎は包丁でカット。
茎から取った葉は包丁でカットしません。
春菊の下ごしらえ
塩(5g)を入れた水を沸かします。
沸かしたお湯に先にカットした茎を入れて2分程、葉は50秒程熱を通します。茎の方が少し長めに熱を通して軟らかくします。
熱を通した茎と葉をザルの上で水を通してから、しっかり水気を落とします。
ごま油と鶏がらスープの素を混ぜてタレを作る
ごま油(小さじ2)、鶏がらスープの素(小さじ1/2)を混ぜ合わせます。鶏がらスープの素がきちんとごま油に溶けるようにするのがポイント。
春菊とタレを絡めて白いりゴマをかけて完成
下ごしらえをした春菊にごま油・鶏がらスープの素のタレを絡め、最後に白いりゴマをかけて完成です。
調理時間約10分。早い!
ごま油のいい香りがしてきます。早速食べてみます。
旨い!ごま油の香りと鶏がらスープの素の味が春菊と絶妙だ!
春菊は油との相性が抜群に良い。そしてもともと中華料理との相性もいいから鶏がらスープの素ともよく合うんだろうな。
ゴマ油の香りが春菊の香りと上手にかみ合っていて、適度に春菊のクセを抑えていて食欲が進みます。小鉢のおかずにしてもいいし、お酒のつまみにも合いそう。
鍋の具材とも違って、上品な味もするのでこれは非常におススメです!
【まとめ】春菊のナムルは超旨い!
今回、春菊を使ってナムルを作ってみましたが、この春菊のナムル、すごく美味しくておススメです。
春菊は市民農園、プランター栽培の家庭菜園でたくさん収穫できますし、冬場の栽培も可能で、また害虫の発生も少ない野菜です。
つまり、年中たくさん収穫ができる野菜なんですね。しかも、「さとゆたか」等の品種は側枝がどんどん生えてくるので長期間の収穫も可能です。
鍋の具材だけでは具材としても飽きがきてしまいますし、そもそも鍋ばかりでも飽きてしまいます。
そんな時に春菊のナムルは美味しい、簡単、おかずだけでなく酒のつまみにもなるとなかなか範囲の広い料理です。
皆さんも家庭菜園で春菊を栽培し、ナムルに料理して食べてみてください。美味しいのでおススメですよ!
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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