こんにちは、アウトドア大好きブロガーのユウタ(@yu_taok1)です。
皆さんは「ハゼ釣り」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
「地味な釣りなんじゃないの?」
「難しいんじゃないかな…」
そう思われる方もいるかもしれませんが、実はハゼ釣りは初心者やお子さんでも気軽に始められる、最高のレジャーなんです!
特別な技術は必要なく、身近な場所でたくさんのハゼを釣ることができます。そして何より、自分で釣ったハゼをその日の食卓で味わうのは、格別の美味しさです。

ハゼ釣りは釣り初心者でも楽しめる、最高のレジャースポーツですよ。
この記事では、自分実際に試してうまくいった、ハゼ釣りの始め方から、道具、釣り方、そして美味しく食べる方法まで、すべてを徹底的に解説します。
これを読めば、あなたもきっと「ハゼ釣り、やってみようかな!」と思うはず。
ぜひ、この週末にでも家族や友人と一緒に、ハゼ釣りを楽しんでみましょう。
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そもそもハゼってどんな魚?ハゼ釣りが初心者におすすめな理由

ハゼは、日本中の河口や港、砂浜に生息している小さな魚です。
種類がとても多く、日本には約200種類のハゼがいると言われています。一般的に釣りのターゲットになるのは「マハゼ」という種類で、秋になると体長15cmほどの立派なサイズまで育ちます。
ハゼは群れで行動し、海底にいるエビやカニなどを捕食します。縄張り意識が強く、目の前に落ちてきたエサには果敢に食いつくため、初心者でもアタリ(魚がエサを食べたときの感触)を感じやすく、釣果につながりやすいのが特徴です。
ハゼが釣りの初心者におすすめな理由は、以下の3つです。
- 身近な場所で釣れる:海や川、河口など、水辺がある場所ならどこでも釣れる可能性が高いです。特に河口や汽水域(海水と淡水が混ざり合う場所)が狙い目です。
- 道具がシンプル:高価な道具は必要なく、釣具店で売られている安価なセットで十分に楽しめます。
- アタリが多い:貪欲な性格なので、エサを投入すればすぐに食いついてくれます。初心者でも「魚が釣れた!」という感動をすぐに味わうことができます。
ハゼ釣りに必要な道具リスト:これさえ揃えればOK!

ハゼ釣りの魅力は、道具がとてもシンプルで済むことです。まずは、最低限必要な道具を揃えましょう。
竿とリール

釣具店で売られている「ハゼ釣りセット」がおすすめです。1,000円〜2,000円程度で、竿とリール、糸がセットになっているので、これ一つで始められます。
- 選び方のポイント
- 竿の長さ:2〜2.5m程度のものが扱いやすく、おすすめです。お子さんにはさらに短い1.5mほどのものが操作しやすいでしょう。
- 竿の種類:コンパクトに収納できる**振り出し竿(テレスコピックロッド)**がおすすめです。荷物がかさばらず、持ち運びに便利です。
- リールの種類:スピニングリールが一般的で、初心者でもトラブルなく使えます。
- おすすめのセット
- 商品名:完全釣りセット(ハゼ釣りセット) 品質も安心。竿も柔らかく、ハゼのアタリをしっかり感じ取れます。
仕掛け

竿に繋げる糸の先に付ける道具一式です。これも「ハゼ釣り仕掛け」として売られています。針が2〜3本ついている「ちょい投げ仕掛け」が一般的です。
- 選び方のポイント
- 針のサイズ:ハゼの口は小さいので、ハゼ釣り専用の小針を選びましょう。
- オモリの重さ:2〜5号程度のものが、近場でのちょい投げに最適です。
- おすすめの仕掛け
- 商品名:ハゼだぜ 簡単投げ 仕掛けが絡まりにくく、初心者でも扱いやすいのが特徴。複数の針がついているので、一度に複数匹釣れることも。
エサ

ハゼ釣りの定番のエサは「イシゴカイ」や「アオイソメ」です。釣具店で簡単に手に入ります。
- 虫が苦手な方へのおすすめ
- 商品名:マルキュー パワーイソメ 人工のエサ(ワーム)なので、匂いが少なく、生きた虫が苦手な方でも安心して使えます。生きた虫に劣らない集魚力があります。
スーパーで買える!安くて釣れるエビエサ
実は、食用としてスーパーで売られている冷凍エビ、生エビも、ハゼ釣りの餌として非常に優秀です。
釣り具店に行く時間がない方や、虫エサが苦手な方、そしてとにかく安く済ませたい方におすすめです。
なぜエビがハゼ釣りに使えるの?
ハゼは海底にいる小さなエビやカニなどを日常的に捕食しています。そのため、エビの身はハゼにとって自然なエサであり、食いつきも抜群です。
- エビの種類
スーパーで手に入りやすい「むきエビ」や「甘エビ」がおすすめです。特に冷凍のむきエビは安価で、いつでも手に入れられます。基本的にどんなエビでもOKです。
- 使い方のポイント
- 冷凍されたエビを、使う分だけ取り出します。残りは冷凍庫に戻しておけば、何度でも使えてコストパフォーマンス抜群です。
- エビを解凍し、ハゼの口のサイズに合わせて小さくカットします。
- 針にエビの身をしっかりと刺し、身が外れないように注意して投げ込みます。
エビは適度な硬さがあり、針から外れにくいというメリットもあります。ぜひ一度、試してみてください。
その他、あると便利なもの

- ハサミ:糸を切ったり、エサを切り分けたりするのに使います。
- タオル:手や道具を拭くのに使います。
- クーラーボックス:釣ったハゼを入れておくために必要です。保冷剤も忘れずに。
- 軍手:ハゼのヒレや針で怪我をしないように。
- プライヤー:釣れたハゼから針を外す際に便利です。
- ケース・バケツ: 釣れたハゼを入れておくことで、子供たちが観察できます。
ハゼ釣りの基本的な釣り方とポイント

道具が揃ったら、いよいよ釣り方です。ハゼ釣りには主に2つの方法があります。
ちょい投げ釣り

最もポピュラーな釣り方です。竿を軽く振って、仕掛けを少し遠くに投げます。
- エサを付ける: エサを針にチョンと刺します。針が隠れるように、小さく付けるのがコツです。
- 仕掛けを投げる: 竿を後ろに振り、ゆっくりと前に振って仕掛けを投げます。力いっぱい投げる必要はありません。
- アタリを待つ: 仕掛けが海底に着いたら、糸がたるまないように少し巻き、アタリを待ちます。ハゼがエサを食べると、「ブルブルッ」という小さなアタリが竿に伝わってきます。
- アワせる: このアタリを感じたら、竿を少し上に上げて魚を針にかけます(アワせる)。強くアワせる必要はありません。
- 巻き上げる: 魚がかかったら、ゆっくりとリールを巻いて釣り上げます。
ウキ釣り(脈釣り)

ウキ(浮き)を付けて、水深を調整しながら釣る方法です。主に川や港の岸壁で使われます。
- エサを付ける: ちょい投げ釣りと同じです。
- ウキを流す: 仕掛けを水面にそっと置き、ウキが水流に乗って流れていくのを待ちます。
- アタリを待つ: ウキが沈んだり、横に動いたりしたらアタリです。
- アワせて巻き上げる: 竿を上に上げて魚を針にかけ、巻き上げます。
釣ったハゼを美味しく食べよう!
ハゼ釣りの最大の魅力は、自分で釣った新鮮なハゼを食べられることです。ハゼの調理法として最もおすすめなのは「天ぷら」です。

- ハゼを捌く: 頭を落とし、内臓を取り除きます。背骨に沿って包丁を入れ、骨を取る「三枚おろし」にすると、より食べやすくなります。
- 衣をつける: 天ぷら粉を水で溶いて、ハゼにつけます。
- 揚げる: 170〜180℃に熱した油で揚げます。ハゼは火の通りが早いので、焦げ付かないように注意しましょう。
揚げたてのサクサク、ふわふわなハゼの天ぷらは、最高の味です。ぜひ、自分で釣ったハゼを味わってみてください。
最後に…ハゼ釣りを楽しむために

ハゼ釣りは、特別な技術や道具がなくても始められる、素晴らしいレジャーです。
そして、ハゼ釣りをするときに一つだけ守ってほしいことがあります。
それは、ゴミは必ず持ち帰るということです。釣り糸やエサの袋などが散乱していると、ハゼ釣りができる場所が減ってしまいます。
自然への感謝の気持ちを忘れずに、ハゼ釣りという素晴らしいレジャーを楽しみましょう!
この記事を読んで「ハゼ釣りを始めてみたい!」と感じたら、ぜひ挑戦してみてください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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