こんにちは、ユウタです。
先日、キャン★ドゥで購入した、バーベキュー用ミニ鉄板のシーズニングについて記事にさせていただきました。
自分は、セリア(ダイソー)で購入した別のミニ鉄板も持っているので、それぞれの違いと使い勝手をレビューさせていただこうと思います。
キャン★ドゥとセリアのミニ鉄板
写真の左がキャン★ドゥのミニ鉄板、右がダイソーのミニ鉄板になります。
ちなみに、両方ともシーズニングを行った後のため、全体的に色が黒くなっています。
シーズニングを行う前の場合は、ともにもう少しシルバー系の色になります。
形、寸法も似ていますが微妙に異なる2つのミニ鉄板。
どちらの方が使いやすいのか、美味しく肉を焼くことができるのか。
購入するときはどちらにすべきか悩んでしまうかと思います。
それでは、それぞれの違いをもう少し掘り下げてみます。
寸法・厚さの違い
まず、寸法、厚さの違いはどうでしょうか。
■キャン★ドゥ
寸法は、13mm×8.5mm、厚さは2.5mm
■セリア
寸法は、13.2mm×8.4mm、厚さは1.5mm
寸法はほぼ変わりませんが、厚さが1mm違います。
この厚さ1mmは持ってみると分かるのですが、結構な厚み、違いを感じることができます。
重さ
それでは、重さはどれくらい違うのでしょうか。
寸法はほぼ同じですが、厚みが1mm違うため、差が出るところです。
■キャン★ドゥ
自分の計測したところ、128gでした。
■セリア
自分の計測したところ、214gでした。
キャン★ドゥのミニ鉄板はリフターを入れる穴がセリア製よりも1箇所多く軽いということもありますが、厚さ1mmの違いもあるということで約90gの違いがあります。
そこまで気にならないとは思いますが、ソロキャンプ等で限りなく荷物を減らしていくタイプの場合は、少し気になると思います。
販売元(メーカー)
こちらは、ともに同じです。
販売元はエコー金属株式会社/エコー商事株式会社(新潟県燕市)
ただし、セリアのパッケージには
「株式会社セリアとエコー商事株式会社が共同企画したもの」
という記載がありました。
リフターの有無
その他の違いに、初めからリフターが付属されているか、いないかの違いがあります。
キャン★ドゥのミニ鉄板にはリフターが付属していますが、セリアの鉄板には付属していません。
もんじゃ焼きのヘラのような形状で、同じような小型のヘラが100円で販売もされているので、リフターとして購入することもできます。
その他にも、専用の商品が販売されていますね。
ミニ鉄板で肉を焼いてみよう
さっそく、ミニ鉄板で肉を焼いてみましょう。
ポケットストーブにミニ鉄板、固形燃料、ミニ鉄板という最強の組み合わせです。
鉄板焼といえど、結構煙が出るので必ず換気扇の近くで焼くようにします。
鉄板が熱くなってきたところで、オリーブオイルをキッチンペーパーで塗り、塩コショウで味付けをした牛肉をのせます。
ジュワァァァァ!!
いきなり、牛肉の焼ける良い匂いと煙が家の中に立ち込めます。
子供は喜び、奥さんは家の中に匂いがつくと怒り始めます。
換気扇は全力です。
ジュワワワァァァァ
片面が良い具合に焼けたので引っくり返して反対側もよく焼きます。
両面、側面も焼いて完成です。
さぁ、両面もしっかり焼けほどよく焼き目も付いたので、早速食べてみます。
さすが、鉄板焼。フライパンとは違って肉の旨味がよく乗っている!
ミニとはいえ、さすが鉄板です。肉汁がよくしたたる美味しい鉄板ステーキを作ることができました。
半分を同じように焼き、残りの牛肉はセリアのミニ鉄板で焼いて美味しくいただきます。
【まとめ】キャン★ドゥとセリアのミニ鉄板の調理の違い
2種類のミニ鉄板で牛肉を焼いて食べた感想ですが、調理をした感想では、
味は、セリア製のミニ鉄板のほうが上と感じました。
やはり、セリア製のほうが厚みがあるのでじっくりと肉を焼き上げることができ、表面から中心までムラなく牛肉が焼き上がりました。
キャン★ドゥ製は厚みが少し薄いので、熱の伝わりが早く肉の表面はすぐ焼けますが、中心はまだ焼けていないという状況になりやすかったです。
また、鉄板の厚みもあるセリア製は焼き上がってからの保温性も高いと感じました。
しかし、携帯性で考えると軽い分、キャン★ドゥの鉄板の方に利があると感じました。
携帯性の高さならキャン★ドゥ、より美味しく調理をするならセリア、というようになると思います。
とはいえ、両方とも100円という抜群の安さなので、両方購入しても問題ないと思います。
より本格さを求めるのであれば、少し値段を上げて厚さ4mm以上のミニ鉄板を購入するとより楽しめますよ!
鉄素材のクッカーは使うほど、シーズニングを行うほど愛着が持てるキャンプギアになっていくので非常におすすめです。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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