こんにちは、ユウタです。
今まで自宅でも簡単、手軽にバーベキューをすることができないか考えていたのですが、つい最近良い物を購入しました。
七輪です!
七輪ずっと欲しかったんですよね
今まで、欲しいなと思いながらもなかなか購入に踏み切れなかった、七輪。
思い切って購入しちゃいました。
今回は、七輪の紹介とレビューをさせていただこうと思います。
七輪の素材の種類
七輪には、素材の種類が大きく分けて2種類存在します。
具体的には「珪藻土」と「ステンレス」によるものです。
それぞれ良い部分があるので、自分にあったスタイルのものを選びましょう。
珪藻土製
一般的にイメージされやすい七輪の素材は珪藻土です。
珪藻土とは藻の一種である、珪藻の殻の化石からできた堆積物のことで、優れた吸水・吸湿・放湿性が特徴です。
珪藻土は表面が微細な穴が無数に開いている、滑らかな薄い石のようになっています。
とても頑丈でありながら、断熱性もあるので、内側が高温になっても、外側はそれほど熱くないので、軍手で持って移動させることができます。
さらに、珪藻土は加熱すると赤外線を出す特性を持つので、普通に料理するのと違い、肉や魚料理がとても味わい深くなります。
頑丈なため、外部からの衝撃等がなければ、何度使っても壊れることはなく、非常に長持ちします。
珪藻土を切り取って作るものと、切り取った珪藻土を粉砕して練って作るタイプがあり、一般的に売られているのは練って作られたタイプです。
珪藻土の七輪は頑丈で雰囲気も出て、また紫外線効果で美味しく調理もできるので、非常におススメの素材です。
ステンレス(金属)製
珪藻土よりも扱いやすい素材ということで、ステンレス(金属)製のものも存在します。
主には、アウトドア用などで使われることの多い素材です。
金属製は、珪藻土の七輪よりも熱伝導性が高く、外側も熱くなることが多いですが、二重構造や断熱効果のある素材で熱伝導を抑える構造になっているものも流通しています。
金属なため、珪藻土よりも加工がしやすく少し変わった形状の七輪も存在し、また、素材自体も軽量です。
珪藻土の七輪と比べると、保温性や赤外線の効果は減りますが、軽量なものも多く、外への持ち運びが便利なため、アウトドアで使いやすい七輪です。
大きさの選び方
七輪を購入する際は、自分がどのような用途で使いたいかによってサイズを選ぶようにしましょう。
自宅でお酒を飲みながらやベランダで1人で使いたいのか、2~3人程度の複数人で使いたいか、またはそれより多い4人~の仲間や家族でワイワイやりたいかによってサイズが分かれてきます。
ここでは、珪藻土の素材をもとにしてサイズ別の七輪を紹介します。
1人で楽しみたい場合
1人で七輪を楽しみたいようであれば、12cm程度のサイズの小型の七輪がおススメです。
このサイズであれば、部屋の中でお酒を飲みながら、肴を炙って楽しむことができます。また、休みの日の午後にベランダで手軽に七輪を楽しむことができるサイズでもあります(しっかり換気を行い、火事等には気を付けて下さいね)。
七輪は重いものが多いので、このサイズであれば、取りまわしがし易いのもメリットですね。
価格は1,500~2,000円のものが一般的です。
2~3人で楽しみたい場合
2~3人で七輪を楽しみたいようであれば、25~28cm程度のサイズのものがおススメです。
このサイズは、高さが少し低いバケツをイメージしてもらえると良いと思います。
価格は3,000円程度が一般的です。
室内で使うには少し厳しいですが、ベランダで友達や家族と楽しむことができるサイズになります。もちろん1人でも楽しむことができるので、一番使える範囲の広いサイズになります。
重量も4kg程度が多いので、車で持ち運びなども可能です。
4人~で楽しみたい場合
4人以上で七輪を楽しみたい場合は、丸型でなく、長方形型の七輪がおススメです。サイズは40cm以上×30cm程度のものが出回っており、4~5人で七輪を楽しむことができます。
価格は4,000~6,000円程度が一般的です。
このサイズになると、プチバーベキューという感じですが、赤外線の効果もあり、普通のバーベキューコンロよりも美味しく調理することができます。
重量は重くなり、8kg程度~のものが多いです。主にはベランダなどに設置して楽しむことになります。
自宅での手軽なBBQに珪藻土の七輪がオススメな理由
それでは、自宅での手軽なBBQで珪藻土素材の七輪がおススメな理由を書こうと思います。七輪は便利で使いやすいですよ!
少ない炭で長く火がもつ
七輪は炭に着火させると、長い時間火がもつため、省エネ効果が期待できます。
炭が少なくなってきたら少し足せばまた長時間楽しむことができます。
また、炭は長期保管が可能なので、一度箱で購入すればいつでも使うことができるのが良いですね。
雰囲気を楽しむことができる
珪藻土素材の七輪は、いつもと違う雰囲気を味わいながら、食材を焼いて食べることができます。
炭焼きだけでも美味しく食べることができるのに、七輪であればさらに雰囲気も出てより美味しく感じることができます。
この雰囲気はカセットコンロや電気コンロ、金属製のBBQコンロでは味わえませんよ!
耐久性があり、長く楽しむことができる
珪藻土の七輪は金属製のように錆びることがなく、また消耗品でないため1度購入すればその先も長く楽しむことができます。
使っていれば、黒くなったり、カケてくることもありますが、それがかえって味が出ることになります。
大きく割れたりしなければずっと使い続けることができますよ。
構造が単純で使いやすい
七輪は構造が非常に単純なので、シンプルで使いやすく、メンテナンスも簡単です。
また、取っ手が付いているのが一般的なので、持ち運びも簡単で使わない時はベランダの端や倉庫があれば倉庫の中に置いておくだけでOK。
組み立てる作業等もなく、少し重いバケツという認識でいればOK(笑)。
構造がシンプルだとそれだけ、使いやすく稼働率も高くなるので、値段以上に長く使い倒すことができますよ。
珪藻土の七輪を購入
先日、長年欲しかった、珪藻土素材の七輪をこの度購入してみました。
新品なので、色もキレイですね。
上から見たらこんな感じです。サイズは外径28cm、内径は21cm、重量は約7kgです。バケツ位の大きさですね。
価格は約3,000円で、3~4人位までは使うことができそうなサイズです。
楽しみですね。
七輪を使ってみよう!
それでは、早速購入した七輪を使ってみます。
炭を配置して、シングルバーナーで一気に着火します。
シングルバーナーだと一気に着火ができるので非常に便利です。
火吹き棒も使いながら少し風を送って炭に早く火を周らせます。
1分未満で火が炭に周りました。
シングルバーナーがあると、すぐに火が着くので非常に便利ですよ。
キャンプ用のBBQ網を使ってさっそく食材を焼き始めます。
今回用意した食材はザルエビ、ソーセージ、鶏のモモ肉です。ザルエビはかき揚げなどに使われることが多いですが、安かったので焼いて食べてみます。
ザルエビは塩水で洗って、七輪の上に乗せます。5~10分程焼くと、エビが赤色になって、良い香りがしてきます。
最後に少し塩を振って食べてみます。
旨い!カリッと焼きあがりながら、エビの旨みがしっかりしている。ザルエビは七輪で焼いても旨い!
次に、外れがないソーセージを焼きます。
焼いていると、ソーセージがはじけ、良い香りが拡がります。
相変わらず、ソーセージは美味しい。味をつけなくても十分に旨い!
やっぱり炭焼きのソーセージはいつも家で食べるものよりもずっと美味しい!
最後に鶏のモモ肉を七輪で焼きます。七輪で焼く前に、包丁で切れ込みを入れ、自家製の乾燥バジル、塩コショウをふり、それから七輪の上で焼きます。
皮が良い感じで焼けながら美味しい匂いを出していますよ!
いくらか焼けたところで反対側を焼き始めます。
何度か両面を焼きながら、肉の中身がしっかりと焼けたのを確認して・・・
出来ました!美味しそうです!
鶏のモモ肉の七輪焼き美味しいぞ!皮はパリっと、中身はジューシー。バジルの香りと塩コショウがしっかり聞いていて、さすが炭火焼き!最高!
炭水化物は食べずに、食材の七輪焼きで満足して片付けをして終了です。
【まとめ】自宅で手軽にBBQをするなら七輪を買おう!
今回は七輪について紹介しました。素材の違いからサイズ別使い方、珪藻土素材の七輪を使った感想についてレビューをさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
七輪は自宅やベランダで手軽に食材の炭焼きができる便利なアウトドアアイテムです。
値段も2,000~3,000円程度で購入することができるので興味がある方は是非購入を検討してみてほしいです。
耐久性があるので一度購入すれば割れない限りは数年以上使い続けることができるコスパの高さも魅力ですし、七輪を使って炭で食材を焼くと、普段家で食べている食材との味の違いに驚くはずです。
非常におススメの七輪はいかがでしょうか?
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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