先日、釣りのように一匹単位じゃなくて、ババっと魚を捕りたい!・・・・・と思い、「お魚キラー」を海で使ってみました。
お魚キラーは閉鎖型の網の仕掛けで、中にエサを入れて魚などをおびき寄せて網の中に集め、網の中に集まった魚たちは自分で出ることができないのでそのまま捕まえることができる、という仕掛けです。
以前、川で使った時は、モロコ、クチボソがメチャクチャ捕れました!
代表的なお魚キラーはこういうやつですね👇
網の中にエサを入れる袋が付いているので、その中にペレットエサや魚の切り身などを入れて川や海の中に沈めて、数時間後に回収すると中に魚やカニ、エビなんかが入っています。
タコが入ることもあったりします👇
youtubeでもお魚キラーを使っている動画が結構あがっていますね👇
それではお魚キラーの注意点、使った結果、感想を書いてみようと思います。
お魚キラーを使う時の注意点・法律規制
お魚キラーなどの仕掛けを、川、海などの使おうとした場合に、法令規制に引っかかる場合があります。
魚などの水産資源を採取する場合は、漁業法、水産資源保護法をはじめとした、県ごとの条例規則による法令規制が設けられています。
漁業者、遊漁者が使える仕掛け、使用可能な水面範囲などが県ごとに異なっているので、使用できるかどうかは事前に、各県の水産部署ホームページで確認をするようにしましょう。
「○○県 水産 網 規制」といった単語で検索をかけると確認ができると思います。
自分の場合は、念のため、確認したうえで、使わせていただきました。
「商品として売っている、法律で使えないことがある」ということを認識しておきましょう。
法律で使用が禁止されているものを販売するのはおかしい、と思う人もいるかもしれませんが、持つのはOK、使うのはNG、ということはままありますよね。
(関係ないですが、大麻取締法では「所持」は違法で「使用」は処罰対象外です。こういう背景も調べると面白いですよ)
「お魚キラー」使ってみよう
それではお魚キラーを使ってみます。使うお魚キラーはコチラ👇
直径30cm、長さ60cmの少し大きめのお魚キラーです。
エサはイワシのぶつ切り
近くのスーパーで購入したイワシを餌にすることにしました。ぶつ切りにして網の中に入れますが、エサを求めてカニなんかが捕れれば嬉しいですね。
写真は2匹をぶつ切りにした後のパックの写真ですが、5匹で214円(税込)です。
ぶつ切りにしてそのままお魚キラーのエサ入れの中に入れると、回収した時に取りにくく、ニオイも手について不快な気分になるので、ぶつ切りにしたものをネットに入れ、そのままエサ入れの中に入れることにします。
ネットは排水溝の水切りネットが使いやすいですよ。
お魚キラーを仕掛ける
エサをお魚キラーの中に入れたら、さっそく海に仕掛けます。海であれば防波堤やテトラポッド周辺で使うと、色々な魚がかかると思います。
お魚キラーに元からついているヒモでは少し短いと思いますので、少し長めの頑丈なロープを購入して、お魚キラーのヒモに結んで延長しておくと使いやすいです。
今回は防波堤から、仕掛けることにしました。夜11時に仕掛けをし、朝の7時に回収予定。何が捕れますかね。
お魚キラーの成果は!?
お魚キラーを仕掛けて、翌朝の7時に回収に向かいました。今日もいい天気です。
防波堤からロープを手繰り寄せながら、お魚キラーを回収します。
大きい魚はいないようだけど・・・・、何か入っているかな?
ん?魚が2匹・・・。
結果は、小さいマハゼが2匹でした笑!
思ったほど捕れませんでしたね!ハゼが捕れたということは、海底は砂地なのかな?次は場所を変えてテトラポッド近くにすれば、また別の魚などが捕れるかもしれません。
以前、川でお魚キラーを仕掛けた時は、モロコ、クチボソが何十匹も捕れたので、場所とタイミングも大事なんでしょうね。
2匹でサイズも小さいので、このまま海に逃がしてあげます。
次は、もっといろいろな魚を沢山捕れるように考えて挑戦してみます!
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
コメント