今回の記事では、キャンプ用品として安くて、便利で、使い勝手の良いトランギアの「メスティン」について紹介しようと思います。
トランギアのメスティンはアウトドア以外の普段使いも出来て、本当に便利なので、１つは持っておくことをおススメします！
メスティンとは
メスティンはスウェーデンのトランギアというメーカーから発売されている、取手付きの調理器具で熱伝導性の高いアルミ製となっています。
熱伝導性が高いため、少ない火力で内部全体にしっかりと熱が通り、ごはんを簡単に美味しく炊くことができます。
さらに、炊飯の他にも、煮物・茹で物・炒め物・蒸し物・燻製とマルチに使える調理器具で、さらに弁当箱のような普段使いをすることもできます。
通常サイズとレージサイズの２種類がある
メスティンには、通常サイズの「メスティン TR-210」と大きいサイズの「ラージメスティン TR-209」が販売されています。
TR-210は約1.8合を炊飯することができ、TR-209では約3.5合まで炊飯をすることができます。
TR-210は、ちょうど運びやすいサイズで主にソロキャンプや弁当箱として使い勝手が良いサイズです。
一方でTR-209はサイズ的に結構大きいので、２～３人でキャンプをしたり、鍋物等をやるのに最適です。また、キャンプへ行く時に中に色々な物を入れることができ、コンパクトにまとめることも可能ですよ。
■TR-210 通常メスティン
- 重量：150g
- サイズ：17×9.5×6.2cm
- 容量：750mℓ
- 素材：アルミ製（無垢）
- 炊はんの目安：約1.8合まで
■TR-209 ラージメスティン
- 重量：270g
- サイズ：20.7×13.5×7cm
- 容量：1350mℓ
- 素材：アルミ製（無垢）
- 炊はんの目安：約3.5合まで
メスティンを購入したら最初に行うこと【バリ取りとシーズニング】
メスティンは優れたアウトドア用品ですが、外国産ということもあり、仕上げが十分とは言えない部分があるため、「バリ取り」は必須です。
また、アルミ特有のニオイを消すために「シーズニング」も行った方が、より美味しくメスティンを使うことができます。
バリ取りの方法
購入したばかりのメスティンは、表面端の部分がアルミでザラザラしており、指を滑らせると、切れて怪我をしてしまう危険があります。
まず、購入したら紙ヤスリを使って、表面端を滑らかにしましょう。作業は軍手をはめて怪我をしないように行いましょう。
紙ヤスリは目の細かいものでOKです。
シーズニングの方法
焦げ付きや黒ずみを防ぎ、アルミ臭を軽減させるためにシーズニングを行いましょう。
シーズニングの方法は、お米のとぎ汁をメスティンに入れ、そのまま20分程煮込めばOKです。
メスティンのアルミ臭が取れるとともに、表面に膜が出来て、焦げ付き・黒ずみ防止に繋がります。
メスティンを使ったキャンプ飯
メスティンを使った様々なキャンプ飯を紹介します。
パスタ関係
炊込みご飯
燻製
他にも、メスティンを使った料理は沢山あるので、自分が好きな料理を探して作ってみると楽しいですよ！
普段使いで弁当ケースとしても使える！
メスティンはアウトドア用品としてでなく、普段の弁当ケースとしても使うことができます。
自分も毎日仕事に行く時に、妻にお弁当を作ってもらっていますが、弁当ケースにはメスティンを使用しています。
普通のお弁当ケースを使うよりも、良い意味でシンプルな武骨さ、アウトドア用品としてのオシャレさ等で良い味が出ていておススメですよ。
ただし、専用のお弁当ケースでなくアルミ製で保温性等は低いので、夏場であれば衛生面を保つ為に保冷剤もセットにして布で包む等して持ち運ぶようにしましょう。
ハシ等もアウトドア専用のものを使うと良いお弁当を楽しむことができますよ。自分は👇のものをアウトドア＆お弁当の兼用として使っています。
メスティンは１つでも持っていると、様々なアウトドアに使ったり、お弁当ケースとしての普段使いもオシャレにできるので、非常におススメですよ！
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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