こんにちは、今年の9月から市民農園で野菜の栽培をしているユウタです。
最初は友達が市民農園の区画を借りていましたが、1度も行かずに草だらけで放置していたので自分で草を抜いて、施肥して耕して野菜の種を植えてから約3カ月・・・。
最近では無事に小松菜、春菊、大根なんかの収穫ができています。
ジャガイモは土に水分が多い土が原因だったのか収穫不良でした。
自分のところの市民農園はもともとが田んぼだったようなので、地質的に水分が多い気がします。水分が多い場所はジャガイモの栽培には不適なので、芋類を栽培するならば里芋の方がいいんでしょうね。
来年は里芋の栽培にもチャレンジです。
さて、最近は大根を収穫していますが、自分で収穫をしているとふと思うことがあります。
大根の葉って食べられないのかな。
スーパーで大根を買うと大体は葉っぱは処理されていますし、仮に処理されていなくても「食べ物」として認識していないので切り取って捨てるのが普通です。
ですが、肥料を与えたり雑草を抜いたりして自分で育ててみると大根の葉といえど、捨てるのは非常に勿体なく感じます。
そこで捨てるのはもったいないので、調べて食べてみることにしました。
大根の葉をふりかけにする
大根の葉っぱは少しアクがあるので、下処理が必要ですが、食べやすい料理は
- ふりかけにする
- 味噌汁に具として入れる
ではないのでしょうか。
今回はふりかけにして食べることにします。
収穫した大根。結構立派です。立派だから葉っぱも捨てるのはもったいない。何とかして食べたいところです。
下処理をする
大根の葉はアク、エグ味があるので、事前に下処理をした方が美味しく食べることができます。
下処理の方法はとても簡単で、お湯と塩で茹でるだけです。
とりあえず、収穫した大根の葉を切り落として、水でしっかりと洗います。葉の付け根には泥が付きがちなのでしっかりと汚れを落とすことが大切です。
汚れをしっかりと落としたら、鍋に水を浸してお湯を沸かします。お湯の量は大根の葉っぱが浸かる位にしましょう。
お湯が煮立ったら、塩3~5g程、大根の葉を鍋の中に入れ、3分程煮るようにします。
3分経ったら、お湯から上げて水で洗って下処理完成です。下処理に要した時間は5分位です。
味噌汁の場合は、この状態から適当な大きさに包丁で切って具材として入れるだけでOK!
炒めてふりかけを作ろう
下処理をした大根の葉をまとめて、5mm位の長さに揃えて包丁で切ります。
包丁で切ったらフライパンで炒めます。香りづけも兼ねて使う油は「ごま油」で炒めます。
味付けは、みりん、さけ、醤油、めんつゆを使いましょう。
割合はみりん:さけ:醤油:めんつゆ=0.5:2:0.5:1 がおススメ。
醤油を入れすぎると辛くなってしまうし、みりんを入れすぎると甘くなってしまうので、自分は↑の割合が最もおススメ。
分量は全て合わせて10ml位でOK!
少しおこげができて、香ばしい匂いがしたら完成です。調理に要した時間は5分位です。
大根の葉のふりかけご飯の完成
下処理5分、調理5分の計10分でふりかけを作ることができました。
作ったふりかけはご飯に乗せて、さらに白ごま、鰹節を振りかけると香りと美味しさがさらに引き立ちます。
ふりかけご飯というよりも菜っ葉ご飯の方が近いと思いますが、これがまた美味しいんです!
ごま油の香りに加え、醤油とめんつゆが大根の葉の微妙なにがみとマッチして絶妙な味を生み出します。
単純な味だけじゃない、微妙な苦みと醤油・めんつゆが本当に合う。これは非常におススメ、ご飯が進みます。
使いきれなかったふりかけは、タッパーに入れて冷蔵庫で3日間ほどは保存することもできますよ!
【まとめ】大根は葉まで美味しくいただこう!
この記事では、収穫した大根の葉の食べ方について紹介しました。普段スーパーで野菜を購入すると、「食べ物」として買っていないので、廃棄しがちですが、自分で栽培すると全部食べることはできないかと考えるものです。
ちなみに、大根は皮も金平ごぼうのごぼうのようにして食べることもできます。
市民農園やプランターで大根を栽培している人はもちろんのこと、スーパーで買った時も葉っぱが付いていればぜひ大根の葉をふりかけご飯(菜っ葉ご飯)にしてみてください。
独特の苦みと醤油の味がとってもマッチして美味しいですよ!
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました!
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