こんにちは、アウトドア大好きブロガーのユウタ(@yu_taok1)です。

「自分で育てた採れたての野菜をサラダで美味しく食べてみたい!」
そう思いませんか?
この記事は、家庭菜園初心者の方でも失敗せずに、プランターや畑でサニーレタスを育てる方法を徹底解説します。
サニーレタスは、特別な設備がなくても手軽に始められる家庭菜園の優等生。
育て方のコツさえ掴めば、1〜2ヶ月という短期間で新鮮な葉を収穫できます。さらに、外側の葉から少しずつ収穫する「かきとり収穫」なら、長い期間にわたっておいしさを楽しめるのが魅力です。
この記事では、土作りから、種まき、日々の管理、そして収穫後の保存方法まで、サニーレタス栽培のすべてを網羅しています。
これを読めば、あなたも今日からサニーレタス栽培マスターです!
筆記者ユウタの家庭菜園プロフィール
・小さい頃は家の近くに畑を借りて家庭菜園を行っており、自分も手伝っていた
・母の実家は山梨県の野菜農家(姉の旦那の実家は九州のキュウリ農家)
・大学は農学部。大学卒業後はプランターで野菜作りを始める
・7年前に市民農園を借りて野菜作りを始める
・現在は引っ越したため、近くの農家の方に畑を借りて野菜栽培中(2か所、計200㎡程)

キャンプや釣りなどのアウトドア全般が好きです!
野菜は20品種以上の栽培経験があり、仕事の経験から果樹の知識もあります。
\手軽に場所を借りて家庭菜園を始めるにはシェア畑/

なぜサニーレタスは家庭菜園初心者におすすめ?

サニーレタスが初心者向きな理由は以下の3つです。
- 成長が早い:種まきから約30〜40日で収穫できるため、栽培の成果を早く実感できます。
- 場所を選ばない:根が浅く、プランター栽培でも十分に育ちます。ベランダや軒先など、ちょっとしたスペースで気軽に始められます。
- 長く収穫できる:外葉を順に摘んでいけば、株が次々と新しい葉をつけ、数ヶ月間にわたって新鮮なサニーレタスを味わえます。
栽培を始める前の準備:土作りと場所選び

最適な栽培場所と環境
サニーレタスは、日当たりが良い場所を好みます。
庭やベランダで、1日に4〜5時間以上日が当たる場所を選びましょう。夏場の強い日差しは苦手なので、遮光ネットを活用するか、半日陰に移動させると良いでしょう。
土壌のpHは6.5~7.0程度に合わせましょう。
必要なものとおすすめの土
プランター栽培に必要なものはとてもシンプルです。
- プランター: 深さ15cm以上、幅60cmの一般的なサイズがおすすめです。通気性と排水性を確保するため、底に鉢底石を敷きましょう。
- 培養土: 野菜用の培養土が便利です。元肥(肥料)が配合されているものなら、自分で肥料を混ぜる手間が省けます。
- 種: 初心者には、発芽率が高く病気に強い品種を選びましょう。
栽培におすすめのサニーレタス人気品種

ここでは、育てやすさや食味で定評のある人気品種をご紹介します。
レッドファイヤー
- 栽培可能時期: 春まき、秋まき 初心者向け品種の代表格です。葉が柔らかく、苦みが少ないため生食に最適。耐寒性にも優れているため、比較的寒い時期でも育てやすいです。
シスコ
- 栽培可能時期: 春まき、秋まき 葉のカールが細かく、ツヤのある葉が美しい品種です。耐暑性に優れており、高温期でもきれいな色合いを保ちやすいのが魅力です。
マザーレッド
- 栽培可能時期: 秋まき 葉肉が厚く、パリッとした食感が楽しめます。葉数が多くてボリュームが出るため、食べ応えのあるサラダを作りたい方におすすめです。
晩抽レッドファイヤー
- 栽培可能時期: 春〜夏まき、秋まき 暑さに強く、とう立ちしにくいように改良された品種です。夏場の栽培に挑戦したい方でも安心して育てられます。
種まきから収穫まで:栽培ステップ

種まき
サニーレタスは、発芽に光が必要な好光性種子です。
- 種のまき方: 土に5mm程度の浅い溝を掘り、種を5cm間隔でまきます。その後、ごく薄く土をかぶせ、種がわずかに見える程度にしましょう。
- 水やり: 種が流れないように、霧吹きで優しく水を与えます。発芽するまでは土を乾燥させないように注意しましょう。
発芽後の管理
種をまいてから約3〜7日で発芽します。この時期の管理が、大きく育てるための鍵となります。
不織布による保護
種まき後、プランターの上に不織布や新聞紙をかけると、土の乾燥を防ぎ、発芽率を高める効果があります。
さらに、雨の跳ね返りによる病気の予防や、鳥などから種を守る役割も果たします。
発芽したらすぐに取り除きましょう。光が当たらず、徒長(もやしのように細くひょろひょろと伸びてしまうこと)の原因となります。
間引き
サニーレタスの苗は、密集して生えると根が十分に肥大しません。定期的な間引きが必要です。
- 1回目の間引き(本葉2〜3枚): 元気のない芽や、密集している部分を抜き取り、株間を5cmにします。
- 2回目の間引き(本葉5〜6枚):再び元気な芽を選んで、最終的な株間を15〜20cmにします。 間引きした小さな苗も、サラダのトッピングとして食べられます。新鮮で美味しいですよ。
追肥
間引きが終わった後、株を大きく育てるために追肥を行います。
- 1回目の追肥:本葉が5〜6枚になった頃、株間に化成肥料を少量まきます。
- 2回目の追肥:最初の追肥から2〜3週間後、再び同様に少量まきます。
水やり
サニーレタスは水分を好みます。土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
- 夏場: 朝夕の涼しい時間帯に水やりをします。
- 冬場: 午前中の暖かい時間帯に水やりをします。
病害虫対策
サニーレタスは、アブラムシやヨトウムシなどがつくことがあります。早期発見と予防が大切です。
- アブラムシ: 葉の裏に密集してつき、植物の汁を吸います。見つけたら、牛乳を水で薄めたものをスプレーするか、ガムテープなどで取り除きましょう。

- ヨトウムシ: 夜間に活動し、葉を食害します。見つけたらすぐに捕殺しましょう。株元に木炭やアルミホイルを置くと、ヨトウムシの侵入を防ぐ効果があります。

- 病気予防: 風通しを良くし、多湿状態を避けることが重要です。プランターを密集させすぎず、適度な間隔を空けましょう。
- 病害虫対策:葉の裏をこまめにチェックし、見つけたらすぐに取り除きましょう 被害が広がるようであれば、農薬を使わずに済む「木酢液」や「牛乳を薄めた液」などをスプレーするのも効果的です。もっともおすすめなのは、防虫ネットをかけることです。
収穫

草丈が20〜25cmになったら収穫のサインです。自分で育てたサニーレタスは、お店で買うものとは一味違います。
- 収穫方法: 株元に近い外側の葉から順に、下からかきとるように収穫します。中心の葉を残しておけば、また新しい葉が出てきて長く楽しめます。
栽培のQ&A:よくある失敗と対策

- Q葉の色が悪いのはなぜ?
- A
日照不足か肥料不足が考えられます。 日当たりの良い場所に移動させ、定期的な追肥を忘れずに行いましょう。
- Q葉が硬くなるのはなぜ?
- A
水分不足や、収穫時期を逃してしまった可能性があります。 対策: 土が乾かないようこまめに水やりをします。また、適期に収穫することで柔らかい葉を保てます。
【まとめ】サニーレタスは初心者でも簡単に栽培できるおすすめの野菜

サニーレタス栽培は、手間が少なく、短期間で収穫できるため、初心者でも成功体験を得やすいです。
自分で育てた野菜の味は、市販のものとは比べ物になりません。
ぜひこの記事を参考に、サニーレタス栽培に挑戦して、あなたの食卓を豊かにしてください。
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