【永久保存版】メスティン/クッカーで炊くご飯は「格別」!失敗しない黄金比と火加減の完全ガイド

  • URLをコピーしました!

こんにちは、アウトドア大好きブロガーのユウタ(@yu_taok1)です。

 

子どもの頃に経験した飯盒炊爨の記憶、覚えていますか?家で炊くのとは違い、少し焦げたり、芯が残ったりした経験も、今思えばすべてが「最高の思い出」です。

 

長らくキャンプを続けていると、調理に焼き肉や豪華な鍋を選びがちで、案外「白米を炊く」という基本の作業を敬遠しがちです。

 

しかし、自然の中で、自分で火を起こし、手間をかけて炊き上げた白米は、自宅の高級炊飯器で炊いたご飯を凌駕する「格別の味」があります。

 

ユウタ
ユウタ

野外で自分で炊いて食べるご飯は格別です!

 

少し難しいと思われがちなクッカーでの炊飯ですが、コツと道具さえ押さえれば、誰でも絶品ご飯を失敗なく作れます!

 

この記事で分かること

  • 失敗しない水と米の「黄金比」
  • 初心者でも焦がさない確実な炊き方(固形燃料・バーナー編)
  • ブッシュクラフト的な焚き火での炊飯テクニック
  • 絶品ご飯を作るために必要なクッカーと道具

 

筆記者ユウタのキャンプ遍歴

・4歳から家族でキャンプに行き始める、キャンプ経験30年以上

・20歳に初めてソロキャンプデビュー

・月に1回以上はキャンプに行っており、大晦日もキャンプ場で焚火をしている

・ブランドメーカーからダイソーの100円ギアまで色々試してみるのが大好き

ユウタ
ユウタ

キャンプだけじゃなく、釣りやクロスバイク、レンタル菜園で野菜も作ってます!

 

 

目次

【必須ギア】絶品ご飯を炊くための道具選び

【必須ギア】絶品ご飯を炊くための道具選び

 

キャンプでご飯を炊く際、道具選びは成功の9割を決めます。特に「クッカー」「火器」の選択が重要です。

 

キャンプ炊飯の主役!「メスティン」と「クッカー」

キャンプ炊飯の主役!「メスティン」と「クッカー」

 

近年、最も人気なのがメスティンです。

熱伝導率が高く、ご飯が美味しく炊ける上に、調理器具と食器を兼ねられる万能さが魅力です。もちろん、昔ながらの飯盒やアルミクッカーでも美味しく炊けます。

 

おススメアイテム

 

 

成功率99%!確実な炊飯のための必須アイテム

成功率99%!確実な炊飯のための必須アイテム

 

炊飯の失敗のほとんどは「火加減」にあります。確実性を求めるなら、火加減調整が容易な道具を準備しましょう。 

 

  • 必須アイテムリスト:
    1. お米クッカー(メスティン等)
    2. 厚手の手袋またはミトン: 熱いクッカーを扱うために必須。
    3. タオル(厚手): 炊飯後の「蒸らし」に必須。
    4. バーナーまたは固形燃料(焚き火も可能だが難易度高)
    5. 風防(ウィンドスクリーン): 風による火力の低下やムラを防ぐ。

 

おススメアイテム

 


【黄金比】失敗しないお米と水の計量術とポイント

【黄金比】失敗しないお米と水の計量術とポイント

 

お米を美味しく炊くには、「水に漬ける時間」「正確な水の量」が命です。

 

水の「黄金比率」を覚える

お米1合(約150∼160g)に対して、水の量は決まっています。

 

  • 通常米: お米の重量 ×1.2倍(約180∼190ml)
  • 無洗米: お米の重量 ×1.45倍(約220∼230ml)

 

【裏技】計量カップを使わずに正確な水を測る方法

キャンプの荷物を増やしたくない場合は、自宅でクッカーの内側にナイフや鋭利なもので水の目盛り(180ml, 360mlなど)を刻んでおくと非常に便利です。

目盛りの位置まで水を入れるだけで、計量カップは不要になります。

 

 

「芯飯」を防ぐ!お米の吸水は最低30分

「芯飯(しんめし)」を防ぐためには、可能な限り米を水に浸しておくことが重要です。

 

  • 推奨時間: 夏場は最低30分、冬場は1時間以上
  • 便利な方法: キャンプ場に向かう前に透明な袋にお米と規定量の水を入れて持っていくと、移動時間中に吸水が完了します。

 

 


【実践】クッカーで炊飯するステップバイステップ解説

【実践】クッカーで炊飯するステップバイステップ解説

 

ここからは、火加減の難易度別に炊飯の手順を解説します。

 

【確実】固形燃料・バーナーを使った自動炊飯の手順(初心者向け)

【確実】固形燃料・バーナーを使った自動炊飯の手順(初心者向け)

 

火加減調整が不要なため、最も失敗が少ない方法です。

 

  1. 【強火】 吸水させた米と水をクッカーに入れ、バーナー(または25g固形燃料)の上に置く。
  2. 【沸騰】 蓋がカタカタ鳴り、湯気が激しく出るまで強火にかける。(約5〜7分)
  3. 【弱火】 吹きこぼれてきたら火力を極弱火にする(固形燃料ならそのまま燃やし尽くす)。蓋の上に重石(石や水を満たした水筒)を乗せて圧力を保つ。
  4. 【待つ】 弱火で約10分〜15分。クッカー内の水分が蒸発し、音が止まるのを待つ。焦げた匂いがしたら火を止める合図です。

 

 

【醍醐味】焚き火で炊く!火加減調整の3つのコツ(上級者向け)

【醍醐味】焚き火で炊く!火加減調整の3つのコツ(上級者向け)

 

焚き火で炊くのは難易度が高いですが、火加減をマスターすれば達成感は格別です。

 

  1. 風対策: 必ず風の当たらない場所、または風防を設置して調理する。
  2. 強火を遠ざける: 沸騰後、クッカーを火の強い部分から外し、火力が弱い灰の上や、熾火(おきび)の近くへ移動させることで弱火を維持する。
  3. 重石を乗せる: 蓋とクッカーの隙間をなくし、圧力を保つため重い薪や石を乗せ続ける。

 

【醍醐味】焚き火で炊く!火加減調整の3つのコツ(上級者向け)

 

  

最後の仕上げ!タオルで「蒸らし」を7分

最後の仕上げ!タオルで「蒸らし」を7分

 

火加減調整の10〜20分が終わり、焦げた匂いがしたら、すぐに火からクッカーを下ろします。

 

  1. クッカーを厚手のタオルでぐるっと包む。
  2. そのまま7分〜10分放置して蒸らす。

 

この蒸らしの工程で、水分が均一になり、芯飯を防ぎ、ふっくらと美味しく仕上がります。

 


炊飯完成!絶品おこげと最高のキャンプ飯

炊飯完成!絶品おこげと最高のキャンプ飯

 

蒸らしが終わったら、いよいよ炊飯完成です!

 

写真のご飯は焚き火で炊いたため、底には少しカリッとしたおこげができていましたが、これがまたたまらない美味しさです。

 

おこげは失敗ではなく、最高のアクセントです。

焚き火の匂いが移ったご飯と、温かい汁物(豚汁や味噌汁)の組み合わせは、まさに日本人のDNAに響く最高のキャンプ飯と言えるでしょう。

 

ぜひ、今回紹介したポイントと道具を参考に、キャンプでの炊飯にチャレンジしてみてください。

 

\今回紹介した初心者におすすめのメスティンやバーナーはこちらから!/

 

今回紹介したギア、その他の関連ギアもチェックしよう!

関連ギアのチェックはコチラ👇からどうぞ

 

▶Amazonで探す ⇒ コチラからどうぞ

製品の数とコスパを求めるなら、やっぱりアウトドアギアもAmazonがおススメ。 

 

▶大型アウトドア専門店 ⇒ 「ナチュラム」で探す 

鉈だけでなく、焚き火台やギア全般もまとめてチェックできます。キャンプ用品やフィッシング用品の品揃えは業界トップクラスです。

    \コチラからどうぞ/

 

 ▶ソロキャンプなどのアウトドア専門店 ⇒ 「ZEN camps」で探す 

ソロキャンプなどのアウトドアギアをメインに販売しています。シックでかっこいいギアを求めている人におすすめです。

    コチラからどうぞ/

ZEN Camps

 

▶こだわりのキャンプギアを揃える専門店 ⇒ 「hinataストア」で探す 

こだわりのアウトドアギアを揃えて販売しています。オシャレなキャンプギアが好きな人におすすめです。

    \コチラからどうぞ/

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

東海地域に住む30代のパパブロガー。
趣味はキャンプ、釣り、山菜採取、天体観測などのアウトドア系がメイン。特にソロキャンプで焚火を見ながらラジオを聴くのが好きです。チェアリングやベランピングもやります。
週末はパソコン、タブレットでカフェ、キャンプ場でブログ書いたりしてます!

コメント

コメントする

目次