今回は、キャンプでついつい余りがちな食材を余らせないための方法、余ってしまった食材を安全に持ち帰る方法について紹介しようと思います。
キャンプやバーベキューっていつも食材が余ってしまうんですよね。
つい買いすぎて、結局食べれないことが多いと思います。
余った食材は持ち帰ったり、無理やり食べたり・・・。
こんなに買わなくてよかったのにっていう経験も多いのではないでしょうか。
キャンプの前のスーパーや産直施設での食材の購入量って難しいですよね。
今回はキャンプで食材を余らせない方法、それでも余ってしまった場合に安全に持ち帰る方法について紹介しようと思います。
なぜ食材を買いすぎてしまうのか
キャンプの前に食材を購入すると、なぜかたくさん購入してしまいます。
または、普段食べる量を上回る量を購入してしまいます。
それには理由がいくつかあります。
- 野菜、肉、海鮮など色々な種類の食材を揃えようと購入して、それぞれコスパの良い量(ある程度量が入っていて安い)を購入すると、結果として量が多くなる
- キャンプというイベントのため、普段よりつい買いすぎて結果余ってしまう
- 自分が1食で食べることができる量をきちんと把握していない
- お酒を飲みながら食べるので、お酒でお腹が満たされてたくさん食べれない
何度かキャンプをするうちに自分が食べきることができる量の把握ができますので、ソロキャンプの場合は、買いすぎるということはだんだんなくなってきます。
しかし、友人などと行くと、友人の食べきれる量は分かりませんし、また友人がキャンプ初心者の場合は購入量の感覚がバグっていることが多いので、結果買いすぎてしまったということになりがちです。
そのため、買いすぎないようにするには事前にある程度の計画を持っておくことが必要になります。
食材を買いすぎないために
それでは、食材を買いすぎないために行うべきことを紹介します。
是非、参考にしてみください。
キャンプで作る料理を考えておく
キャンプに行く前に、事前に作る料理を考えておきましょう。
事前に料理を考えておくことで、必要な食材がリスト化され、さらに大よその食材の量も決まってきます。
また、料理を前もって考える楽しさもキャンプの醍醐味です。キャンプ飯の本を読んだり、インターネットでおススメのアウトドア料理を調べるのはとっても楽しいですよ!
大よその料理は決めておいて、スーパーに行ったらプラス1品位はその場のフィーリングで考えるのも楽しいですね。
1人当たりが食べきる量の目安を持っておく
キャンプでの料理は、自宅で食べるスタイルとは違って、調理しながら随時(場合によってはお酒も飲みながら)食べるスタイルになります。
そうなると、長時間にわたり、時間をかけて食べることとなり、普段の食事よりも満腹になりやすいので、それを考慮して1人当たりの食べる量を考えて食材を購入しましょう。
■大よその食材の目安量
- 肉の場合・・・・・・男性200g×人数、女性100g×人数、子ども50g〜100g×人数分
- 魚やエビの場合・・・魚1匹×人数、エビ2~3匹×人数
- 野菜の場合・・・・・ナス、ニンジン、タマネギ等1本(本・個)×人数、キャベツ1/4個×人数
- 焼きそばの麺・・・・1人当たり1人前
ここで紹介した材料の量は一般的なもので、キャンプメンバーに少食の方やたくさん食べる方がいる場合は、それも考慮して調節しましょう。
また、食材の量は少し少ないのではないか、と感じるくらいの量が適量ですので、この感覚と上記の目安量を参考にしてみてください。
余った食材を使用する料理(レシピ)を考えておく
キャンプの夕飯で料理を楽しんだ後に残った食材(残ると予想される食材)から、翌日の朝、昼間に作る料理を考えておくと、食材を無駄にすることなくキャンプの料理を楽しむことができます。
まず必ずといっていいほど野菜が残るので、野菜を使ったラーメンやカレー、煮込み料理、ホットサンドなどがおススメです。
お肉は1日置くと品質が悪くなるので、なるべくソーセージなどの加工品をクーラーボックスに入れて翌日に持ち越すか、または前日に全て火を入れて置いた状態で翌日の料理に使うようにしましょう。
カレーは簡単に作れますし、
ホットサンドは手軽に美味しく作れるので、朝食におススメですよ!
それでも余ったら安全に食材を持ち帰る
それでも食材が余ってしまった場合は、自宅に持ち帰るようにします。
複数人で持ち帰る場合は、それぞれで均等に分けて持ち帰るようにすれば平等です。
持ち帰る時は、ジップロックに入れて持ち帰るようにすればより衛生的ですよ。
また、ジップロックは食材を持ち帰るだけでなく、汚れた食器などを家で洗うための一時的な入れ物としても使用することができ非常に便利な道具なので、持っておくことをおススメしますよ!
お肉などは衛生面を考えて、持ち帰らずにキャンプ場で消費するようにしましょう。
保冷剤を入れたクーラーボックスの中に入れて持ち帰るようにすればより安心ですね。
【まとめ】無駄なく食材を購入して、お得に楽しいキャンプにしよう!
今回はキャンプで食材を余らせない方法、余った食材を安全に持ち帰る方法について紹介させていただきました。
キャンプで食材を余らせないというのは非常に難しく、また、初心者は必ずといっていいほど食材を余らせてしまいます。
自分もソロキャンプであれば、食べる量を把握しているのであまり食材を残さないことができますが、たまに複数人でキャンプに行くと食べる量の調整が分からずに、結構残らせてしまうことがあります。
キャンプに行く時は、ジップロックも持っていったうえで、
- 事前にどんな料理を作るかを考えておく
- 夕飯で余った食材の使った翌朝のレシピを考えておく
- 少なめに食材を購入するよう心掛ける
といったことに心掛けておくと、フードロスゼロなキャンプを楽しむことができますよ!
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
コメント